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目標月商1億円規模のアプリ開発は破綻する。その原因と傾向、対策はあるか?
2017~2020年前後にかけて、私は「最低月商1億円のアプリ開発をしてほしい」あるいは、「1億ぐらいはいくと思っている今のタイトルを軌道に乗せたい」という、開発案件をいくつかいただいていた(担当していた)。
しかし、それは瞬時に難しいと悟っていた。
実際にプロジェクトを運用していても気づいたこと、他のタイトルをリサーチしても気づいたこととして、月商1億円相当のタイトルがほとんどなく、大きく5
ゲーム開発の「規模と発明のトレードオフ」とどう戦うか?インディーゲームでローグライクを作ってみた
本日(2020/03/19)SteamにてローグライクであるDIMENSION REIGNをアーリーアクセスリリースした。今までと違う開発、ビジネスモデル、ゲームモデルだったため戸惑うこともあったが、チームの助けもあり面白いゲームになり、完成までこぎつけることができた。
タイトル:DIMENSION REIGN (ディメンションレイン)
プラットフォーム:Steam
リリース形式:アーリーアクセ
ハイパーカジュアルを攻めたい人の心得公開
1年ほど前(2020/08くらい)にハイパーカジュアルゲームを攻めようとしていた会社に伝えるために作った簡単な資料です。
「ハイパーカジュアルとはこういうビジネスモデルだ」がなんとなく伝わる初心者向けです。ハイパーカジュアルを本気で興味持ち始めた人の参考になると思って公開しました。
ここ1年でiOSのSKAdNetworkの実施など、状況は大きく変わりましたが、根っこのビジネスモデルはまだ変わ
ゲームデザインを改善/批評するための時間構造モデル「ワンダールクス」
geekdrumsと申します。インタラクティブミュージックの連載でこのnoteをフォロー頂いている方が多いかと思いますが、実はそれと比べるとあまりバズってないゲームデザインの連載も書いていました。
たしかに本業はプログラマーだし専門は音楽なんですが、コミケで2度も「ゲームデザインの魔導書」という同人誌を頒布するなど、ゲームデザインの研究活動も同人レベルで行ってたりします。
この同人誌に執筆した
プロジェクトデザイナーという私の肩書・職種の役割と働き方について考える
2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。(言ったもん勝ち。googleで「プロジェクトデザイナー」と検索すると最上位に来るようになりました。)
2022年4月、プロジェクトデザイナーの職種をアップデートしたnoteを書きました。
私の企み
プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プ
コンシュマーゲームとソーシャルゲームを作る価値感の違い
記事のリクエストをもらったので、せっかくなので書いてみることにする。
コンシューマゲームとソーシャルゲームは、作る文化がだいぶ違う。だが、スマホアプリになってから両方の文化が少しづつ混ざりつつあるのを感じる。
コンシューマゲームのアプリが出たり、ソーシャルゲームでもコンシューマアプローチのゲームが出たりしている。でも、実際に開発者と会って話をすると文化の違いに愕然とするシーンは多い。今回はなぜ
プリコネの遊び心のあるログインボーナス
選んだキャラのレースの着順が高いほど、より多くの魔法石がもらえます。ゴールデンウィークの特別ログインボーナスとのことです。
レースは先が読めず、ハラハラします。ギミックは出場するキャラ同士で異なるほか、石につまずいて転ぶこともあれば石を飛び越えることもあります。
また、レースに出場する4人のキャラクターは、毎日異なります。運営視点、キャラの人気投票の代替としても使えそう。