柏木誠|プロジェクトデザイナー
考えていること、思考のヒントなどのnote
エフェクチュエーション理論が示す新たな可能性についてのnoteをまとめていくマガジンです。
日々の記録のnoteたち、つらつらと書いてます
プロジェクトデザイナーについての考察を整理していくためのメモを書き溜めていくマガジンです。
難しそうな事も、このマガジンを読めばゲームみたいに楽しく学べるよ! なコンセプトで書いていきます。文章の読みやすさは13歳あたりを想定。 身近な出来事からビジネスの仕組みを理解し、将来の夢を叶えるヒントを見つけよう。キミも将来、自分の会社を立ち上げるかも!?ビジネスの世界をのぞいて、ワクワクする冒険を始めよう!
2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。(言ったもん勝ち。googleで「プロジェクトデザイナー」と検索すると最上位に来るようになりました。) 2022年4月、プロジェクトデザイナーの職種をアップデートしたnoteを書きました。 私の企み プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしてい
私たちは、日々様々な出来事に遭遇し、その原因と結果について考えます。 例えば「なぜ、私は失敗したのか?」 この問いは、私たちが世界を理解し、未来を予測するために欠かせない「因果律」への探求心から生まれます。 「因果律」とは「事象と原因の関係を指す原理」で、哲学や物理学の分野で用いられます。しかし「因果律」を私たちは本当に理解しているのでしょうか? 物事を理解する方法 方法は様々です。複雑な現象を細分化し、一つずつ論理的に分析していく方法もあれば、自身の経験を通して直感
「プロジェクトについて考える」というテーマで、o1-preview との対話と意見交換を行い、その結果得られた洞察をまとめたプロジェクトエッセイです。 解説 プロジェクトには、人間の存在意義を探求する問題があります。生の意味や私たちが何を求めているのかについて考えます。問い 問1: 人間の存在意義はどこにあるのでしょうか? 問2: 私たちは何を求めて生きているのでしょうか? 問3: 不確実性の中で意味を見つけることは可能でしょうか? まとめ 人間は、不確実性の中
「どちらを使うべきですか?」 エフェクチュエーションとコーゼーションをテーマに話すと、必ずといっていいほど、この類いの質問があります。“正解”があるかのように問いかけられるのです。しかし正解はありません。 エフェクチュエーションは挑戦と創造の力を引き出し、コーゼーションは安定と効率をもたらします。どちらか一方を選ぶのではなく、この二つのバランスこそがプロジェクトを成功に導く鍵なのです。 本記事では、エフェクチュエーションとコーゼーションの関係を数式で考えるという思考の訓練
2024年学びの4部作を作成していました。今回が最終回です。 最後はChatGPTなどの生成AIを用いて、私が実際に行っている方法の考え方のnoteです。AIへの質問の例は、利用のイメージがつきやすいように簡略化してありますが実際には、もっと詳細に指定はします。 議論しながら進める例えば、難解な文章を読解している時の使い方。 深掘りしていく質問 AIによる抽象化で、文字数をコントロールすることで理解するやり方です。 「抽象的に整理して教えてください。」 「ナラティ
私が2024年に興味のある分野は、思考法や経営理論、行動経済学など、複雑で抽象的な内容です。こうした分野は本を読むだけでは理解が難しく、知識として定着しにくい。結果として実践でも使えない。 それを打破するために私はAIを活用して「学び」を行っています。本日のnoteはそのステップの紹介です。 第一段階:概要を尋ねるたとえば、「センスメイキング理論」という内容に取り組む場合、最初にAIに対してこう尋ねます。 「センスメイキング理論を簡単に教えてください」 まずは全体像を
先日、「やりたい活動領域は全部やる、それを実現するためのサードプレイスの力」というnoteを書きました。本日のnoteは「やりたい活動領域」を「学び」の視点から整理したものです。 学びは3つの活動の組み合わせ私の学び方は、3つの活動に分かれています。それは「理論を考える=理論探究活動」「理論を実践する=理論実践活動」「理論を共有する=知識共有活動」この3つです。 理論を考える、理論探求 経験したことや学んだことを咀嚼し、どのように実際に応用できるかを考えます。プロジェク
セミナーやイベントに参加するとき、どのような心構えで臨んでいるのでしょうか?まず「セミナー参加の4段階モデル」を紹介します。 セミナー参加の4段階モデル 第1段階:ただ座っているだけ 第2段階:消極的に参加 第3段階:積極的に参加 第4段階:主体的に参加 詳しくはこちらのnoteを是非 イベントに誘われた 今年知り合った安斎輝夫さんの活動が積極的かつ面白いです。安斎さんは「サードプレイス・ラボ」を主宰しています。 一般的な「サードプレイス」の意味とは「コミュニティ
「プロジェクトについて考える」というテーマで、o1-preview との対話と意見交換を行い、その結果得られた洞察をまとめたプロジェクトエッセイです。 解説 プロジェクトには、不確実性を受け入れることの問題があります。不確実性を受け入れることが進化への一歩となるのか、危険な道となるのかについて考えます。 問い 問1: 不確実性を受け入れることはどのようなメリットをもたらすでしょうか? 問2: 不確実性を恐れるべき理由は何でしょうか? 問3: 未知への挑戦はどのよう
私はメモを取るのが好きです。アナログもデジタルも両方使います。手元に紙とペンがないと不安になります。風呂場でアイデアが浮かんだら直ぐに風呂からでます。過去のメモも取ってあります。たまに見返します。そして過去のメモに追記したりしています。歩いているときはスマホで音声入力をしています。 そんな私の「メモから始める学びの習慣」が本日のテーマです。 メモを取るメモは、学びを促進するきっかけのツールです。アイデア、心に残る表現、SNSなどの書き込み、何気ない風景いろいろなものを記録
「プロジェクトについて考える」というテーマで、o1-preview との対話と意見交換を行い、その結果得られた洞察をまとめたプロジェクトエッセイです。 解説 プロジェクトには、人間関係の問題があります。人間関係が創造の力となるのか、それとも混乱のもとになるのかについて考えます。 問い 問1: 人間関係は創造的な成果を生むためにどのように役立つのでしょうか? 問2: 協力し合うことが難しい理由は何でしょうか? 問3: 人は孤独を避けるためにどのような方法を取るべきで
どうせやるなら、なるべく中心でやったほうがいいと思う。 全部は無理だけどね。 例えば、私にとっては朝飯前でも、他人にとっては難しいこと。無理せず価値を発揮できる場所。このあたりが狙い目。 つまり、自分にとっては容易に達成できることでも、他人にとっては難しいこと、無理せず価値を発揮できる場所を見つけて、そこに積極的に関わっていきたいと思う。 このターゲットに合った誘いがあって、少しでも心動いたら、直ぐに反応できるよう心構えしている。 このようなターゲットに合致した誘い
私が欲しいのは新しい視点。 新しいものの捉え方。そのヒントさえあれば、1人でもAIとの壁打ちで視野が爆発的に広がっていく。 週末、私にとっての奇跡が起こった。友人の田原真人さんの出版前パーティーの会場に、私が何時か話してみたいと思っている人リストに掲載されている奥出真人さんが来ていたんですよね。雑に言うと、建築系であり、デザイン思考であり、と親和性が高いのである。 奥出さんのnote そしてこの本、何度も読んだ、そして週末の偶然の出会いに喜んで、もう一回読もう!って思
#100文字小説
13歳からのリーダーシップシリーズ、全て公開したので、そのまとめが本日のnoteです。 リーダーシップについて、以前も色々とnoteを書いたのですが、言葉が難しい部分もあるのではないか?ならば「13歳からシリーズ」としてなるべく言葉をやさしくすることで、自分の伝える力も強くなるのではないか?そんな思いから始めています。 リーダーシップを発揮する日常生活の様々な場面におけるリーダーシップの発揮について書きました。 倫理的なリーダーシップとは?「正しいことをするリーダー」大
ここでの「抽象性」とは、具体的な形や詳細がなく、概念やアイデアが曖昧で多様な解釈が可能な状態のことです。この性質がプロジェクトのコミュニケーションにおいてどのように影響するか、これが今回の論点の始まりです。 1. プロジェクトの抽象性とその課題プロジェクトは抽象的な性質を持つ。ゆえに不確実なものである。 プロジェクトは目標、期間、資源、関係者など、多様な要素が複雑に絡み合った「動的なシステム」ゆえに、多様な解釈や期待が絡み合う。そのため、関係者は自身の経験や知識に基づいて