今季 洋(いまき よう)

アトリエえんどうまめ、という屋号で、西洋占星術とタロットを使った占いリーディングと講座、ぬり絵ワークの作成と電子図書の出版をしています。

今季 洋(いまき よう)

アトリエえんどうまめ、という屋号で、西洋占星術とタロットを使った占いリーディングと講座、ぬり絵ワークの作成と電子図書の出版をしています。

マガジン

  • 星のエッセイ

    過去記事を、12サインのいくつかに当てはめて、リライトしています。 題名の横に表記された12サインの性質に触れた内容が、テーマの文章となっています。

  • サビアンアート占星術 06.乙女座

    サビアンシンボルの解説文とマンダラアートの、文と絵が合体した『サビアンアート占星術』というものを制作しています。 サビアンシンボルは全部で360個(12サイン×30個)ありますが、これは、その中の乙女座サインで、随時、追加していて、完成すると30個になります。 2014年から着手しているので、作り始めてから今年2024年で10年目となります。全部が完成するのは、来年2025年になる予定で、こちらの note のマガジンは、それまでの期間限定販売となります。

  • 西洋占星術

    西洋占星術に関する考察やつぶやきなどの note です。 今季洋のブログの過去記事を、ここにまとめています。

  • サビアンアート占星術 07.天秤座

    サビアンシンボルの解説文とマンダラアートの、文と絵が合体した『サビアンアート占星術』というものを制作しています。 サビアンシンボルは全部で360個(12サイン×30個)ありますが、これは、その中の天秤座サインで、随時、追加していて、完成すると30個になります。 2014年から着手しているので、作り始めてから今年2024年で10年目となります。全部が完成するのは、来年2025年になる予定で、こちらの note のマガジンは、それまでの期間限定販売となります。

  • サビアンアート占星術 02.牡牛座

    サビアンシンボルの解説文とマンダラアートの、文と絵が合体した『サビアンアート占星術』というものを制作しています。 サビアンシンボルは全部で360個(12サイン×30個)ありますが、これは、その中の牡牛座サインで、随時、追加していて、完成すると30個になります。 2014年から着手しているので、作り始めてから今年2024年で10年目となります。全部が完成するのは、来年2025年になる予定で、こちらの note のマガジンは、それまでの期間限定販売となります。

最近の記事

雑草のカーペット ♉♌

「アトリエえんどうまめ」があったマンションの隣には、バイオリン工房がありました。 工房には看板とかかかっていなかったので、最初は何の場所かわからなかったのですが、たしか、ご近所近辺の何かの古い地図を見た時に、そこが、バイオリン工房と書かれていたので、ああ、あそこはバイオリン工房なのかと、知ったのでした。 最近では、バイオリンの問屋さんみたいなことを、されていたのではないかと思います。音大生らしい若い女性が、バイオリンを買い求めに来られて、試しに音を出しているのを見たことが

    • 温海の記憶 ♌♏

      海がかつては、今のような冷いものではなく、もっともっと熱い時があった、という記憶がよみがえってきたことがあります。 最初、この記憶が、自分のどこかはるか遠くのところからよみがえってきた時、それは、かつて母親の胎内に居たであろう時の、その時の記憶かとも 思ったのですが。 いやいや、そんなものではない。もっともっと地上が灼熱の体温を保っていた時の記憶だ。地球の表面は、地球自分自身の熱で、ふつふつと熱いのです。 海があっても、海はその地球自身の熱ですぐに水蒸気となり、その水蒸

      • フラの太陽 ♌

        フラダンスに、感動しました! その、フラダンスを初めて見たのは、実家の祖母がお世話になっていた老人施設の納涼祭ででした。先週の土曜日のことです。思い返してみたら、わたしはフラダンスを、間近に見たことは、今まで一度もなかったのだと思います。 正直、感動というより、感激とか、震撼したとか、そのくらいの衝撃を感じました。 な、なにこれ! 今まで、体験したこと、無い! という、感じでした。 ダンサーの人たちも、ボランティアの、私と同年齢か少し上くらいの年齢の女性たちだったし、

        • バンシュのジル ♌♒

          ベルギーのバンシュという街で行われているカーニバルの光景を、だいぶ前にテレビの旅番組で見たのですが、とても印象に残っていたようで、いまだに思い出すことができます。 このカーニバルは、2003年にユネスコの無形文化遺産にも登録されてたそうで、ヨーロッパの数あるカーニバルの中でも、かなり古くから続いている歴史あるお祭りなのだとか。 ユニークなのは、このカーニバルの主役である「ジル」たちのいでたちです。ジルたちは全員が同じ服装を着ます。服装ももちろんユニークなのですが、服装がと

        マガジン

        • 星のエッセイ
          13本
        • サビアンアート占星術 06.乙女座
          20本
          ¥700
        • 西洋占星術
          4本
        • サビアンアート占星術 07.天秤座
          18本
          ¥650
        • サビアンアート占星術 02.牡牛座
          20本
          ¥700
        • サビアンアート占星術 03.双子座
          22本
          ¥700

        記事

          神さま ♐♓

          YouTubeで、「神とは遮(さえぎ)るもの」である、という考え方を知り、とても驚きました。 それは、吉野信子さんの『カタカムナ 数霊の超叡智』という本に書かれている、ということだったので、すぐに本を購入して読んでみました。 そこには、おおよそ、次のようなことが書かれていました。 以前に見た、『憑神』という映画の中の、「神は永遠、人は刹那。永遠は刹那に恋をする」というような言葉に感服して、長い間この言葉は私の中で生き続けていたのです。 でも、この吉野信子さんのカタカム

          蠍座24度「一人の人の話を聴くために山から降りてきた群集」

          マーク・エドモンド・ジョーンズの蠍座24度のサビアンシンボルは、Crowds coming down the mountain to listen to one man. 「一人の人の話を聴くために山から降りてきた群集」。 ディーン・ルディアはこの蠍座24度のサビアンシンボルを、After having heard an inspired individual deliver his “sermon on the mount” , crowds are returning

          蠍座24度「一人の人の話を聴くために山から降りてきた群集」

          蠍座26度「キャンプをつくっているインディアンたち」

          マーク・エドモンド・ジョーンズの蠍座26度のサビアンシンボルは、Indians making camp.「キャンプをつくっているインディアンたち」。 ディーン・ルディアはこの蠍座26度のサビアンシンボルを、American Indians making camp after moving into a new territory. と言い換えました。 このルディアの英文は、「新しい居住地に引っ越すインディアン」と訳されていますが、直訳すると「アメリカンインディアンたちが

          蠍座26度「キャンプをつくっているインディアンたち」

          本 ♐

          子どもの頃から、本を読むことは好きでした。 だから、私の家や部屋には、かならず本棚がありました。 でも、その本棚は、そんなに大きいわけではないから、ようするに私は、長い間、本を買っては手放し、買っては手放しを、繰り返してきたことになります。 自分的には、膨大な数の本と出会い、このサイクルの中で生きてきたようにも思うのだけれど、その数がトータルで多い方に属するのか、それともそうでもないのかは、誰の読書量と比べるのかによるのでしょうね。 最近というか、しばらく前から、突然、

          リスとヘビ ♏

          一般的には、リスとガラガラヘビだと、圧倒的にガラガラヘビのほうが強いように思われていますが、実は、そうとも限らないのだそうです。 これは、前にテレビのドキュメント番組で見たお話しですが、アリゾナでは、リスのしっぽふりふりが、ガラガラヘビを退散させてしまうとのこと。 どうして、しっぽをふりふりしただけで、ガラガラヘビが退散するかというと、リスのしっぽふりふりは、ガラガラヘビとリスとの間で、「わたしはあんたがそこに居ることを知っているよ」という、リスの合図となっているからだそ

          蠍座29度「酋長に自分の子どもたちの命ごいをするインディアンの女性」

          マーク・エドモンド・ジョーンズの蠍座29度のサビアンシンボルは、An Indian squaw pleading to the chief for the lives of her children.「酋長に自分の子どもたちの命ごいをするインディアンの女性」。  ディーン・ルディアの蠍座29度のサビアンシンボルも、もともとのジョーンズのものと同じ、An Indian squaw pleading to the chief for the lives of her child

          蠍座29度「酋長に自分の子どもたちの命ごいをするインディアンの女性」

          あるようで無くて、無いようであるもの ♓

          三月に入ると、たとえ雨模様の日だとしても、ずいぶんと真冬の雨のようすとは変わってきて、春らしい、少し明るい空色の、淡い光に満たされます。 そもそも空色というのは、「あるようで無くて、無いようである」そんな色彩であるのかも知れません。 たとえば空の色をイメージするとしたら、とても果てしがなくて、つかもうと思っても、つかむことはできません。では、それでは無いのか?というと、空はちゃんとそこにあります。 村上龍氏の『限りなく透明に近いブルー』という小説があります。とてもセンセ

          あるようで無くて、無いようであるもの ♓

          メタセコイア ♊

          数年間、毎週木曜日に、吉祥寺にある占いのお店に、占い師として通っていたことがありました。 終了間近に、お客さまがおいでになることもあるので、多少のズレはあるにしても、だいたい帰る時間は同じだったと思うのです。 だけど季節によって、日が没むのは早かったり遅かったりするので、帰り時間に見えている景色は、ずい分と違うものになるなぁと、毎年、冬至や夏至になるたびに思っていました。 良く晴れた夏至の日にだけ、日没の太陽の光が、一瞬、北向きの占いのお店の出窓に差し込んだりするのを見

          蠍座12度「大使館の舞踏会」

          マーク・エドモンド・ジョーンズの蠍座12度のサビアンシンボルは、An embassy ball.「大使館の舞踏会」。 ディーン・ルディアは、この蠍座12度のサビアンシンボルを、An official embassy ball.「公的な大使館の舞踏会」と言い換えました。これは、もともとのジョーンズのサビアンシンボルに、 official「公的な」という言葉を書き加えたことになります。 ルディアの著書を見てみると、 official「公的な」という言葉を書き加えた、その理由が

          蠍座12度「大使館の舞踏会」

          どっか連れてって ♊

          「どっか連れてって。」と子どもが言うのは、万国共通なのだとか。テレビを見ていたら、心理学者の女性がそのように言っていました。 それを見て、あぁ、この「どっか連れてって」は、まさに双子座の心理だなぁと思いました。 子どもは、ひとりで自由に好きなところに行くことができないので、保護者に「どっか連れて行って」となるわけですが、大人になってひとりで好きなことができるようになった双子座の中にも、生涯この「どっか連れてって」は残っていて、その欲求を自身で満たして行くことが続きます。

          どっか連れてって ♊

          沈丁花の とこやさん ♋♓

          実家の、南側に面した廊下の近くに、ジンチョウゲの木がありました。 実家にあったのは小さな庭でしたが、日当たりは良く、キンモクセイの樹や柿の木も植えてありました。 建物でコの字型に囲まれた、その庭の片隅には、子どもたちのための小さなお砂場もあって、そこでお砂場遊びをすることは、私にとって何よりの楽しみでした。 お砂場の隣にはアジサイの木もあって、梅雨時にはカタツムリたちが、その葉っぱの上で遊んでいるのを、よく見かけることもできました。 たぶん、月に一回くらいの頻度だった

          沈丁花の とこやさん ♋♓

          生きとし生けるもの ♏♓

          「生きとし生けるもの」という言葉を、聞いたり見たりすることがあると思います。 ネットで調べてみると、この言葉は、10世紀初めに編纂された「古今和歌集」の和歌の中でも使われている言葉なのだけれど、この言葉の始まりは不明となっていました。 つまり、すくなくとも、この言葉は、今でもときどきは見聞きする言葉なのだけれど、もともとは古文なのだということがわかります。 私はかなり若い頃からこの言葉に引っ掛かりを感じていまして、若い頃というのは20歳前後の頃からです。「生きとし生ける

          生きとし生けるもの ♏♓