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#28.The French Dispatch (2021)【偏愛的映画のすゝめ】
ハードタイプのパンを頬張って口の中に怪我を負ってしまった今日この頃。
第28回は、正式名称がなんとも長い『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』です。
2021年 / アメリカ / 108分
この作品を端的に表現すると、、、
芸術的な雑誌映画
久しぶりに映画館に行きたいなと思い、調べたところウェス・アンダーソン監督の最新作が上映中だと知り、映画館へ直行しました
#26.Charade (1963)【偏愛的映画のすゝめ】
観たいリストにある映画を一気に消化したくなってきた今日この頃。
第26回は、オードリーが主演のサスペンス映画『シャレード』です。
1963年 / アメリカ / 113分。
夫の離婚を決意したレジーナは、スイスのスキー場でダンディーな紳士ピーターと出会う。ところが、パリへ戻った彼女を待っていたのは夫の急死。葬儀の会場には見知らぬ3人の男が現れ、米大使館では財務官に、夫は戦時中その男たちと共謀して
#25.SOMEWHERE (2010)【偏愛的映画のすゝめ】
乾燥で指先のあかぎれが痛い今日この頃。
控えめに更新中の映画まとめ。第25回は、ソフィア・コッポラ監督作品の『SOMEWHERE』です。
2018年 / アメリカ / 98分。
この作品を端的に表現すると、、、
社会的成功と空虚感の混在
主人公は俳優として活動し、名声を得ている"セレブ"階級。そのため、必要なものはなんでも手に入れることができる。序盤の出前式ポールダンスなんかもその1つで、こ
#23.Down by Law (1986)【偏愛的映画のすゝめ】
うだるような暑さが少し恋しくもなる今日この頃。
第23回は、緩すぎる脱獄映画『ダウン・バイ・ロー』です。
1986年、アメリカ/西ドイツ/ドイツ、107分。
舞台はニューオリンズ。ザックとジャックが、それぞれ警察がらみの罠にひっかかってOPP刑務所の同じ房に入れられる。そこに不思議な仲間、イタリア人旅行者のロベルトが加わって、脱獄からどことも知れぬどこかへ、3人は地獄とも天国ともつかぬ冒険の旅
#22.La strada (1954)【偏愛的映画のすゝめ】
色々やりたいことがみえてきた今日この頃。
第22回は、イタリア映画の有名作品『道』です。
1954年、イタリア、115分。
怪力自慢の大道芸人ザンパノが、白痴の女ジェルソミーナを奴隷として買った。男の粗暴な振る舞いにも逆らわず、彼女は一緒に旅回りを続ける。やがて、彼女を捨てたザンパノは、ある町で彼女の口ずさんでいた歌を耳にする……。野卑な男が、僅かに残っていた人間性を蘇らせるまでを描いたフェリ
#21.L’ILLUSIONNISTE (2010)【偏愛的映画のすゝめ】
やる気が出なくて寝坊しがちな今日この頃。
第21回はシルヴァン・ショメ監督作品の中で僕が1番好きな作品、『イリュージョニスト』です。
2010年、イギリス/フランス、80分。
時代が激変しつつある1950年代のパリ。かつての人気をすっかり失った老手品師タチシェフは、場末のバーで時代遅れのマジックを披露する日々を送っていた。ある日、スコットランドの離島に流れ着いたタチシェフは、片田舎のバーで貧し
#19.Sunset Boulevard (1950)【偏愛的映画のすゝめ】
暑すぎて出かける気力が無くなりがちな今日この頃。
第19回はハリウッドの闇をピックアップしたビリー・ワイルダー作品、『サンセット大通り』です。
1950年、アメリカ、110分。
かつて脚光を浴びた元ハリウッド・スターの悲しい半生を描いた、巨匠ビリー・ワイルダー監督が贈る、傑作人間ドラマ。出演はウィリアム・ホールデン、グロリアス・スワンソン、エリッヒ・フォン・シュトロハイムほか。
この作品を端
#17.Moonrise Kingdom (2012)【偏愛的映画のすゝめ】
最近コンビニ食を買うことが多く、ダメだなーと思う今日この頃。
第17回は線対称要素が詰まりに詰まったウェス・アンダーソン監督作品、『ムーンライズ・キングダム』です。
2012年、アメリカ、94分。
誰もが心を奪われる、ハッピーで愛おしい、小さな島の大冒険!ウェス・アンダーソン監督が贈る珠玉の作品。1965年、ニューイングランド沖にある島で、12歳のサムがボーイスカウトのキャンプから脱走した。1
#15.V for Vendetta (2005)【偏愛的映画のすゝめ】
やりたいことが沢山あるのに試験勉強をしなければならず、色々工夫して自分の時間を確保しようとする今日この頃。
第15回はダークヒーローとナタリー・ポートマンの物語、『Vフォー・ヴェンデッタ』です。
第3次世界大戦後、独裁国家となったイギリス。国家を相手にひとりテロ活動を続ける仮面の男“V”と彼に出会い自分自身の真実に目覚めたイヴィーが自由と正義を取り戻す革命のために立ち上がった…。ナタリー・ポー