#ファンタジー
書籍レビュー『小悪魔アザゼル18の物語』アイザック・アシモフ(1988)「語り」で描かれるブラックジョーク
「小悪魔アザゼル」が生まれた経緯作者のアイザック・
アシモフについては、
以前、この記事に詳しく書きました。
SF 界の「ビッグ3」と称される
作家の一人でした。
そんな大作家ですが、
私自身はアシモフの作品を
はじめて読みました。
しかも、著者自身の
前書きによると、
本作は著者の作品の中では、
異質な作品のようです。
本作の執筆に至った経緯は、
'80年にとある雑誌から
ミステリー小
書籍レビュー『短くて恐ろしいフィルの時代』ジョージ・ソーンダーズ(2005)争うことがバカらしくなる
独裁者フィルの時代note では現在、読書感想投稿コンテスト
「読書の秋2021」が開催中です。
課題図書に指定されていた全84冊のなかで、
もっとも興味を引き付けられたのが本作でした。
紹介文にある
「熱狂的な演説で民衆を煽る独裁者フィル」
「国民が6人しかいない小国をめぐる
奇想天外かつ爆笑必至の物語」
という一文が興味をひきます。
タイトルと装丁も簡潔で素晴らしいです。
読みはじめ