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かおかお【共同運営マガジン】

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か…「構いません」 お…「おかげさま」 か…「代わりに」 お…「お互い様」 そんな言葉が飛び交う居場所ってステキだなぁと思うのです。 記事という【顔】を合わせて、【顔見知り】…
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共同運営マガジン【かおかお】発刊のお知らせ

共同運営マガジン【かおかお】発刊のお知らせ

どうも。伊田錦です。

この度、共同運営マガジン【かおかお】を発刊することになりました。

少し不思議なマガジンのタイトル。

僕なりに意味を込めてみました。

か…「構いません」
お…「おかげさま」
か…「代わりに」
お…「お互い様」

そんな言葉が飛び交う居場所ってステキだなぁと思ったんです。

何をしても、しなくても。

「構いませんよ。」

あなたが居てくれるから、わたしはここにいる。

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何かの終わりは
何かの始まりだから

憂い続けることはないよ

僕の命が終わっても
それは僕がいない時間の始まり

世界はただただ続いてく

それでも苦悩するのはしょうがないね

【詩】「雨景色」

【詩】「雨景色」

雨が上がるのを待とうか
それとも濡れていこうか

すぐに「晴れ」を見たいか
あしたの天気を心待とうか

アスファルトに拡がる黒い染みを見つめてる

どの道を通ればいいか
寄り道はしていいだろうか

振り切ってしまいたいものがある
だけど振り切れずにこうして過ごしてる

僕が見あげる雨は誰かが夢の中で流した涙か
僕が自らの夢の中でいつか涙したように

強くなっていく雨の中に誰かの笑顔を見た

傷はど

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【詩】「冬の前に」

【詩】「冬の前に」

君はどんな気持ちでこの詩を聴いているのだろう

僕が傷つけた 君を傷つけた
君の寂しさに気付けないまま

僕が裏切った 君を裏切った
君の優しさに甘えきっていた

きっと独り
誰かと笑いながらも僕は独り

ずっと独り
君を失ってからは僕は独り

あれから何日も何十日も何百日も時間が過ぎて

時間が経つほどに
君を思い出す

またあの季節が来る

君と手を繋いで歩いた季節
君を泣かせて別れた季節

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【詩】「この日常」

【詩】「この日常」

朝目覚めて
口許を汚した血を拭う
もうたいしたことのない儀式

思い悩んでも時間は過ぎていく
一瞬一瞬が積み重なっていく

パンにバターを塗りながら
新聞のろくでもない記事に目をやる
TVは天気予報に価値を付け加えてる

振り返っても過去には戻れない
だから後悔が消えない

どれだけ誰かと言葉を交わしても
満ちることのない僕の中の月

どんなに欲しがっても焦がれても
もう手に入れることができない

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【詩】「machine gun」

【詩】「machine gun」

夕方から上がりだす熱に頭はやられてしまって
頬杖つきながら計算機を叩いて数字を出してる
電話もする気はない遅れてしまうなら遅れてしまえばいい
約束は守るものだなんて義務教育では必須教科ではなかったはず

何かを言い訳してる自分には薄々気がついてる
それでも胸を張って生きてけばいいのに自分から枷を造ってる
「どうしょうもない」状況に自らを追い込んでいって
失敗することを望んでる僕らは先天性のマゾヒス

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【詩】「例えば僕が」

【詩】「例えば僕が」

例えば僕がAudienceだとして聴きたいのは
君が僕に語りかけてくるその声だよ

例えば僕がPhotographerだとして撮りたいのは
君が僕に向けてくれるその笑顔だよ

もう一つ例えば僕がSingerだとして届けたいのは
しょうがない僕だけど君が好きなんだってこと

痛みに怯えて猫背な僕だよ
短くもない人生で何を刻んだのか
あんまり傷もない掌を見つめて
困った顔をしたりしてる

抱きしめるこ

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【詩】「Cynical」

【詩】「Cynical」

跳ねる頭にうんざりして出した
久々のオーダーに
マスターは吃驚

色付けるのにも飽きたから
Black Hairに戻した
他の色は「秋」に一任

記憶はどっかへ飛んでいく
最後に誰かを愛したのはいつだったっけ?
なぁ それは快感だったかな

「smartだよね」と言われて
喜んでいたりするけど
辞書を繰ってみて悶絶

他人が貼るレッテルと
僕が鏡で見る自分自身とでは
贔屓目に見ても僕は醜悪

心は

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【詩】「Dynamite」

【詩】「Dynamite」

右往左往
実は少し計算もしてる

どこでひっくり返そうかと
タイミングを見計らってる

強がりだと思われて
少なからずそれもあるけど

知らないことを知っているのは
武器なんだよ

ただ僕の中で蓄積されていくDynamite
抱え込んで昇華させよう
誰かに微笑むための優しさへと

不老不死
願えど賞味期限はある

終わりだと分かっていても
日常からは抜けないだろう

虚勢だと罵られて
明確にはしな

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何て言うかな
ただの奇跡だよ
生きていくその営みは
ほんとただただ奇跡

【詩】「目の前にある道」

【詩】「目の前にある道」

少ししか気付かないフリをして
言葉を振り回すのは悪いクセ

僕を愚かだと笑う人がいて
僕はその通りだと肯いて背中を向けた

目の前にある道は僕しか歩けない道
寂しさに崩れ落ちるそのときまで往け

さりげなくいつもよりピッチをずらして
見える風景を少し変えてみる

僕を胡散臭そうに見る人がいて
僕は視線をそらして俯きながら通り過ぎた

目の前にある道は僕しか歩かない道
後悔に押しつぶされるそのときま

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【詩】「bolero」

【詩】「bolero」

照らす光
眩しくて目を閉じた
瞼が作った闇の中で
その残照が点っていた

滅多に見ない夢の中で
微笑んでいた
たった独りで
誰もいない夜の月の下で

どこかへ向かおう
この身に渦巻く全てを抱いて

明ける夜
朝陽に目を細めた
答えのない時間が
また今日も始まった

見たことのない景色が
広がっている
いつもと同じなのに
彩りがただ違う

どこかへ向かおう
傷ついているけど歩みを止めたくない

巡る

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再掲【詩】「逢瀬」

再掲【詩】「逢瀬」

「久しぶり」から始まった会話が
お互いの寂しい近況と
アルコールの量とがやっぱり化学反応
終電を半ば意図的に逃して
ふらつきながら密室へのドアをくぐる

今でも蠱惑的な体に触れて反応する僕に
キミも反応して
すんなり繋がるオペレーション
声と汗と音で快感を探り合う

でもマエみたいに夢中になれない
醒めた瞳を見せないようにしてる
それでも気づいてる
戻りたくても戻れないことに

キミも同じなのかな

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究極の2択。

究極の2択。

 こんばんは、スミレです。
 段々と日が暮れるのが早くなってきた気がします。登下校する時間はとっても過ごしやすい気温で嬉しい限りです。

 季節の移り変わりと同じようにやってくるのが、進路についてでしょう。いつどのタイミングで必死に考えて乗り切っても、何度でも同じ試練はやってくるということを実感しています。

 というのもですね、私が通っている専門学校では、1年次に全員同じコースだったのが、2年次

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