iPadとGoogleスライドの相性を考える
こんにちは。ぐうぽんです。
現在の勤務校は、iPadとChromebookを使っています。
そんな中、家庭科のプラス1として調べ学習をしてもらいました。
iPad+Googleスライドのまとめは、色々一苦労でした。
初のGoogleスライド活用
今回はプレゼンにも触れさせたいと思い、いつものミライシードではなくクラスルーム経由のスライドを指定しました。
かつて重点的に使い方を指導したプレゼンの作り方をこの子たちも学んでほしいし、何より中学に入るまでにプレゼンの基礎は知っておく必要があると感じているからです。
昨年度も3学期にそれなりなプレゼンを作ってもらいましたが、作成ソフトがミライシードしかなく、発表もPPTのような表現ができなかったので改善したいと思っていました。
iPadとGoogleの相性
今年度、勤務校にGoogleアカウントが付与され、Classroomを含めたGoogleアプリが使用できるようになりました。
私を含めChromebookメインの学校勤務が多い先生にとって、これはありがたく思いました。
しかし蓋を開けてみると、どうもiPadとGoogleアプリの相性はあまり良いとは言えないようです。
WindowsやChromebookでの機能に比べ、iOS系は機能を省略されています。
例えばスライドを編集するにも、スライドをダブルタップしないといけなかったり、入力するのもダブルタップしてから編集・・
文字の大きさやフォント変更もメニュー画面自体が違うため、どこに配置されているのか探すのに一苦労しました。
(実際児童から質問攻めに遭いました)
プレゼンの基礎も教えつつ
それでも担任の先生が「数回使ってる」と言うだけあって操作はそれなりにできていました。
ただ個人的に気になったのは、プレゼンテーションの仕方をあまり理解できていないこと。
「どうやってまとめるの?」
「作り方がわからない」
そんな意見が続出していました。
そこで一緒に構成や配置、文字の大きさ等を含めながら基礎的な作り方を指導しつつ授業を進めました。
最後に数名が発表し、授業は終了。プレゼン資料も基本ができていたので良かったです。
特に文字の大きさについては、最初19ポイント程度でいいんじゃない?という意見が多かったのですが実際発表してみると文字が小さくて見えづらいことがわかったようで、この気づきが今後のプレゼン資料作りに生かされることでしょう。
プレゼンについては、ICT支援員時代に比べて正直教えてる内容は半分にも満たされていません。
もっと機能や表現方法を伝えたいところですが、今は家庭科の中でどうにかいろいろ工夫していこうと思います。
ICT活用はできていても、情報活用能力についてはどちらの学校も目指すべき水準には遠いように感じます。
そう考えると、やはり小学校でも情報科は実現してほしいものですね。
次期学習指導要領が気になるところです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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