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ICTのねこ
2024年8月25日 07:11
Kindle出版は楽ではない。執筆活動は孤独だし、校正作業は地味だし、事務手続きも面倒だ。登録時、原稿はズレる。何度も何度もやり直す。準備物も多い。表紙、A+コンテンツ。Amazonに載せる解説文。紙書籍にするには、それ用の原稿、表紙もいる。大変だがわたしは好きだ。なぜなら、たくさんの感想をもらえるから。全ての苦労が報われ、「あぁ、この作品を書いて良かった
2024年8月8日 14:32
今回は少し怖いお話を・・・。苦手な方は、そっと閉じてくださいね。大量の脂汗が額から頬、首へと滴りおちる。同時に、高熱が出ている時のような寒気が私を襲う。背後から感じる圧倒的な黒い、重い、膨大なうごめく思念のカタマリ。空気が、酸素が薄い。 呼吸がうまくできない。身体もとても重い。かろうじて、動かせる、その表現がぴったりな状況だ。何がなんでもここから去らなければならない。身
2024年8月2日 13:14
レーベル設立の想い教育関係Kindle書籍を データベース化したい。 教育現場にいると、 ほんのちょっとのことだけど、 誰も教えてくれないことが ゴロゴロとあります。 例えばワークシートひとつ作るにしても、自分から進んで指摘してもらいに行かないと誰にもみてもらえず、その結果自己流に。 わたしも初任の頃、自己流で作っていたワークシートは今ではかなり手直しをしないと役に立ちません。 他に
2024年8月2日 12:40
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2024年8月2日 11:30
ある日、本を書いてみたいと思った。 でもわたしは公務員。 副業はもちろんダメだ。 少し調べてみた。どうやら兼業申請とやらを出せば大丈夫らしい。 しかし周囲に出している人はいない。出すと言ってもどこに出すの?相談できる相手もいない。でも隠れてコソコソ出版はイヤだった。 勇気を出して校長に聞いてみた。 「本を出したいんです」 校長は、「どんな本だ?」と 興味を持っ
2024年7月22日 18:10
大学院でボランティアの研究をしていた私は、とあるNGO団体の活動についての研究をするためにミャンマーへと、フィールドワークに行くことにした。大学院の教授のツテで日本のNGO団体が運営する日本語学校でお手伝いをさせていただきながらボランティア活動についての研究をさせてもらえることになったのだ。しかし寸前になって、一緒に行く予定だった友達が家庭の事情で行けなくなり、私はたったひとりでそこに行
2024年7月18日 05:57
昨日Xのスペースでお話ししたことと被るのですが、スタエフも更新しています。5日前に収録してるので、「スキ」の数が150と言ってるのですけれど、現在はまさかの170超!読んでいただいた方、ありがとうございます🙏✨✨たくさんの想いについて語っています。良ければお聞きください。スキ、フォロー、コメント嬉しいです!
2024年7月13日 11:07
初めての物語作品を書き終えた。4話構成で主人公がそれぞれ異なる。最後の話には主人公が2人。 合計5人の思考を頭の中で再現した。彼らはわたしの一部であり、 わたしではない。 この不思議な感覚。わたしは昔、 この感覚を感じたことがある。それこそ演劇部で舞台に立っている時。自分とは違う誰かを自分にインストールしてきた。 高校生だったわたしには、 到底理解し難い人物も演じてきた
2024年7月7日 19:38
第四話 「Blue flame in my heart」4月、僕の席の隣には、アメリカからきたALTが座ることになった。ALTとは、Assistant Language Teacherの略で、外国語を母国語とする外国語指導助手のことだ。全国の小学校や中学校・高等学校に児童・生徒の英語発音や国際理解教育の向上を目的に各教育委員会から学校に配置され、授業を補助する立場だ。彼らの勤務実態については
2024年6月29日 14:05
6月が終わろうとして、周りの教員一年目の人たちにもそれぞれ悩み・課題が発生している。 ある人は授業のこと。 別の人は学級運営のこと。 他の人は部活動のこと。 中には複合的に悩んでいる人もいる。 悩みの濃淡はあれども、悩んでいることは事実だ。 かれこれ教育現場に15年近くいるが、 ベテランが若手の困り感に手を差し伸べるにも限界がある。 彼ら初任者は一年目から、まともに経験もない
2024年6月27日 04:29
第三話 「シルバーマジック」「ドサッ・・・ドサッ・・・」この仕事を始めて、この瞬間が1番嫌いだ。湿り気のある空気と共に、食材の匂いが鼻をつく。「残さないで。と、いつも言っているのに……」ゴミ箱の中には、ほうれん草のソテー、白身魚のフライ、白米、といった給食の残飯がそれぞれの色彩を放ち、主張し合う。つい45分前まで生徒の食事として、最新の注意を払って提供されていた調理済みの食材たち。
2024年6月21日 07:03
第二話 ブラウンベージュ「だから、しないってば!」駅前のスクランブル交差点の真ん中近く、私はスマホ越しに大きな声をあげた。反応して、行き交う人たちの視線が私に集まるのを感じる。思わず点滅している信号の横を足早に通り抜けた。……はずかしい。手元のスマホが気に掛かる。いつの間にか、耳から通話中のスマホを遠ざけてしまっていた。母親が言いたいことは、聞かなくてもわかっている。でもこ
2024年6月15日 12:03
【あらすじ】学校現場は教師と児童、生徒だけで構成されているわけではない。現場を支える多くの大人があってこそ、成り立っている。学校を舞台とした話は数多くあるが、スポットがなかなか当たらない大人たちがいる。彼らにスポットライトをあてることで、違う角度から、「学校という日常」を感じられる短編4部作第一話 「マーブルオレンジ」16時半になると、はじめる仕事がある。校舎の見回りと、カギ閉め
2024年5月30日 14:55
『子育ての悩み、1人で抱えないで』 そんな想いを思いっきり詰め込みました。 悩んでいること、それはきっとあなただけではありません。今回執筆にあたった7人の現役教員は、累計8000人の小・中・高のお子さんを見てきています。色んなお子さん、保護者の方と関わらせていただくことで、多くの悩む保護者の方に出会ってきました。多くの保護者が同じような悩みを持っている。 それがわたし達の執筆動機です。