茶渡.読書記録📚

'99/文学/音楽/哲学/性愛/読んだ本の感想を載せます。目に留まった方が本を選ぶ時の参考等にできれば良いなと思っています。instagram→ bboy_books_ よろしくお願いします😊

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Nujabes「Horizon」の元ネタ!?

Nujabes「horizon」のサンプリング元は… Bobby Glenn「Souds like a love song」 ググっても出てこないので ここにおいておきます。 ヌジャベスの「Horizon」も ボビーグレンの「Sounds like a lovesong」も 超名曲なので誰も見つけてないとは思えない。 だから自分が似てると勘違いしてるだけかも😅 間違ってたらごめんなさい🙇‍♂️

    • 読了!辻村深月「盲目的な恋と友情」

      《粗筋》 タカラジェンヌの母をもつ一瀬蘭花は自身の美貌に無自覚で、 恋もまだ知らなかった。 だが、 大学のオーケストラに指揮者として迎えられた茂実星近が、彼女の人生を一変させる。茂実との恋愛に溺れる蘭花だったが、やがて彼の裏切りを知る。五年間の激しい恋の衝撃的な終篇。蘭花の友人 留利絵の目からその歳月を見つめたとき、また別の真実がー。男女の、そして女友達の妄執を描き切る長編。 《感想》 たしかにタイトル通り。 極端すぎるのは良くない。 気持ち良いよな。夢中になってる間は。

      • 読了!こだま「夫のちんぽが入らない」

        《粗筋》 同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた、私。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的な結びつきを強め、夫婦に。いつか入るという切なる願いの行方は「普通」という呪いに苦しみ続けた女性のいじらしいほど正直な愛と性の物語。 《感想》 再読。 タイトルで読む気が失せたり、読み始めても途中で気分悪いとか不愉快とかって理由で読むのが苦しい人もいると思う。でもそれでも時間がある人は読んでみてほしい。最後の1ペー

        • 読了!米澤穂信「インシテミル」

          《粗筋》 「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚得する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった一。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。 《感想》 外界との接触が断たれた状況(クローズドサークル)とデスゲームの組み合わせ、最悪だったね。 苦手すぎた。😅 (2022/2/26)

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          読了!加藤千恵「アンバランス」

          《粗筋》 日奈子に突然つきつけられた夫の不倫写真。しかし、夫は性的不能のはずだった。夫の衝撃的な告白で崩れていく幸せな生活。そして、日奈子が気付いた自分の本当の気持ちとは...やるせない心情を繊細に、生々しく描き出す長編小説。 《感想》 一生独身でいたいと思えるような話だった。いつかそれが寂しいなって思うような日がくるのかもしれないけど俺はフワフワしてたい… . 自分では「これだけで十分なのに」って思っていても、世間が認めてくれないんだろうな。 「結婚はしてる?」「子供はい

          読了!加藤千恵「アンバランス」

          読了!野崎まど「Hello World」

          《粗筋》 「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直実は、現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事実を知らされる。世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人.瑠璃の存在と、彼女が事故死する運命だった。悲劇の記録を書き換えるため、 協力する二人。しかし、未来を変える代償は小さくなかった。 世界が転回する衝撃。 初めての感動があなたを襲う。新時代の到来を告げる青春恋愛SF小説。 《感想》 SF苦手だけど読んでみた。 後半は物語のスピード感についていけなくて、置いていかれた

          読了!野崎まど「Hello World」

          読了!柚木麻子「ランチのアッコちゃん」

          《粗筋》 地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。大人気の“ビタミン小説”をぜひご賞味ください。 《感想》 平和で良かったな〜 元気が出る。短くて読みやすいのでぜひ😊 (2022/2

          読了!柚木麻子「ランチのアッコちゃん」

          読了!角田光代「紙の月」

          《粗筋》 わかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅滞梨花41歳。25歳で結婚し専業主婦になったが、子どもには恵まれず、銀行でパート勤めを始めた。真面目な働きぶりで契約社員になった梨花。そんなある日、顧客の孫である大学生の光太に出会うのだった……。あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、傑作長篇小説。各紙誌でも大絶賛された、第二十五回柴田錬三郎賞受賞作、待望の文庫化。 《感想》 重すぎて途中で断念。。 横領の1歩目、苦しかったな。(ここで読むのやめた) ス

          読了!角田光代「紙の月」

          読了!伊坂幸太郎「ホワイトラビット」

          《粗筋》 兎田孝則は焦っていた。新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。母子は怯えていた。眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、さらに家族には秘密があった。連鎖は止まらない。ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、警察は特殊部隊 SIT を突入させる。軽やかに、鮮やかに。 「白兎事件」は加速する。誰も知らない結末に向けて。驚きとスリルに満ちた、伊坂マジックの最先端! 《感想》 ごちゃごちゃしていて混乱した。 「オチの気持ち良さ」よりも「理解が追いつかない」のほう

          読了!伊坂幸太郎「ホワイトラビット」

          読了!朝井リョウ「時をかけるゆとり」

          《粗筋》 就職活動生の群像「何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。初エッセイ集では天与の観察眼を縦横無尽に駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」 を見た、切なさとおかしみが作裂する23編。 《感想》 愉快で良かった♪ 書き方の癖が強くてイラってする部分もあったけど(笑) 《引用》 「君、目がすごく汚れてるね……コンタクトつけっぱなしで寝たりしてない?」 さすが眼科医、お見通しである。私はそのころ「コンタ

          読了!朝井リョウ「時をかけるゆとり」

          読了!島本理生「生まれる森」

          《粗筋》 恋で心に深い傷を負った「わたし」。夏休みの間だけ大学の友人から部屋を借りて一人暮らしをはじめるが、心の穴は埋められない。そんなときに再会した高校時代の友達キクちゃんと、彼女の父、兄弟と触れ合いながら、わたしの心は次第に癒やされていく。恋に悩み迷う少女時代の終わりを瑞々しい感性で描く。 《感想》 哀愁漂う物語?多分そんな感じ(笑) ゆっくりと主人公が崩れてしまったなにかを取り戻していく感じが良かった。 《引用》 雪生さんが錠剤のシートから一つずつ薬を押し出してトイ

          読了!島本理生「生まれる森」

          読了!平野啓一郎「マチネの終わりに」

          《粗筋》 天才クラシックギタリスト・蒔野聡史と、国際ジャーナリスト・小峰洋子。四十代という 人生の暗い森、を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に、芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死などのテーマが重層的に描かれる。いつまでも作品世界に浸っていたいと思わずにはいられないロングセラー恋愛小説を文庫化。 《感想》 静かだった。日本語表現が良かった。 でも自分は刺激の強い方が、(多分だけど)読むのが楽で好きだから読み終えるまでに時間がかかった。メール一本でこんなにも全て

          読了!平野啓一郎「マチネの終わりに」

          読了!サタミシュウ「SでもMでもなくこれは恋とか愛」

          《粗筋》 心にいる女性は2人だけ。 2人とも自分のもとを去っていった。そして、いま、3人目の女性に出会う一。鷺坂美樹は36歳の学習塾講師。勤務先近くの店員、女池節子さんが気になっている。ある日、職場へ向かう電車で偶然女池さんに会った美樹は、彼女を食事に誘うことに成功する。時間を重ねるたび、 深まっていく2人。やっと巡り会えたミューズに美樹は夢中になるが……。驚慢の展開が待ち受ける、シリーズ第8弾!解説.今野杏南。 《感想》 良いオチだね笑 好き勝手やって最後返ってくるのは仕

          読了!サタミシュウ「SでもMでもなくこれは恋とか愛」

          読了!永松茂久「20代を無難に生きるな」

          《粗筋》 仕事、人間関係、学び、習慣、考え方―人生の基礎をつくる「はじまり」の10年間。停滞するか、上に登るか。自分だけのスタイルを見つける20代の教科書。 《感想》 有名だから読んでみた。 《引用》 あなたにとって勇気のいることは、人にとっても勇気がいることだ。あなたにとって恥ずかしいことは、人にとっても恥ずかしいことだ。あなたにとって難しいことは、人にとっても難しいことだ。人の心の基準は本来、そんなに大きく変わるものじゃない。「人によって性格は違う」とあなたが思ってい

          読了!永松茂久「20代を無難に生きるな」

          読了!三浦綾子「塩狩峠」

          《粗筋》 結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、 人間存在の意味を問う長編小説。 《感想》 こんな切ない話だと思ってなかった。 感想書くとき初めてあらすじ見て、全部書いてあったからビックリした笑 《引用》 こ

          読了!三浦綾子「塩狩峠」

          読了!北川恵海「ちょっと今から仕事やめてくる」

          《粗筋》 ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、 無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」 と名乗る男に助けられた。 同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった一。スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作。この優しい物語をすべての

          読了!北川恵海「ちょっと今から仕事やめてくる」