人間の取り扱い説明書＝ヨーガ

私たちは、
物の使い方や、それが壊れずに大切に使っていく方法は習ってきました。

例えば鉛筆、はさみや包丁の使い方も。

ですが、
"自分を大切に扱う方法"は習ったでしょうか？

"自分がどういうものか"や
"自分がどうしたら壊れていかないか"は…？

自分を大切に扱っていると思って、
身体や心に対して真逆の行動をとっていることもありますね。

例えば、
"自分へのご褒美"と言ってひたすらケーキを食べたり、
熱心に勉強して、あればダメ、これはダメと
いろんなものを避けるようになったり…

また、
やりたいと思えることはどうやったら実際に実現していけるのでしょう？

どうやったら日常生活で、思い悩み苦しまずに生きれるのでしょう？

幸せな人と、そうでない人の違いはなんなのでしょう？

人間の永遠のテーマのように思えますが、
答えは一つ。
"知らない"ということが原因です。

それを"無知"とヨーガでは呼びます。

そして、その"無知"を晴らしていくのがヨーガです。

・自分とはなにか
・どのように扱うか
・その結果どうなるか

そのような、
"日常生活を生きる上での技術"がヨーガにはあります。

ヨーガを学んで日常生活で実践する、
この繰り返しが自分自身を本当の意味で大切にしていきます。

ロボットも車も、家電も
操作方法が分かって初めて動かすことができます。

使い方が分からずにむやみやたらに使ったらどうなってしまうでしょう？
暴走したり、壊れてしまったり、傷つけてしまったりします。

自分のことは分かっているようで意外となんにも分かっていなかったりします。

ヨーガの科学を通して身体の仕組み、心の作用を学べば
なりたい自分に近づくことができます！