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「答えに精度はいらない」 と名付けた理由
単純に、悩み相談AIの話をバー「トランド」でしていたときに、Web屋さんの「手を動かせ」と言ってくれた若者が、「そういうAIはひたすら精度を求めても仕方ない。むしろ、適当に精度がないくらいが“”伸びしろ”。」と評したためにこんなタイトルのマガジンになっております。
そうか、つくりながら考えていく。決してユーザーに損はさせないものになっていれば、そこそこの精度でいいのか、と。
つい、こういった悩
悩み解決AIの作り方に悩んでいます。
どうしたらいいだろう?でも聞いてもらう相手も見つからない。困った・・・
これこそが「悩み」であり、誰か共感してくれる人を探している状態であります。悩みを解決する方法を考えている人が、そもそも悩んでいる。屋上屋を架す状態です。
以前、自殺対策のサイトを実験的に作り、そのサイトを数年生かした状態にしてアクセス解析をかけたところ、訪問者のデバイスはスマホ、そして、悩み相談窓口のリストのページが圧倒的
まず、手を動かせ。若者にそう言われた。
生きづらさの時代とか、同調圧力の強さとか色々あるけど、みなさんいかがお過ごしですか。
おっさん大学院生が悶々とアイデアだけ抱えていることを、ポロッと渋谷ののんべい横丁にある「トランド」というバーで語っていたら、Web屋さんの若者に、「アイデアでいいから発表しろ、とにかく手を動かせ」と至極真っ当な説教を受けまして、ありがたい言葉と思い、その構想をnoteに書き始めることにしました。
生きていると
認知行動療法ってなんだろう?其の七
改めて本を読み返しながらアウトプットしているのですが、とても怖い言葉が目に飛び込んでしまったので、そのことを書こうかと思います。
ストレスを強く感じるような出来事や自分が苦手にしている出来事にであった場合には、極端な考えをしてしまうことがある。これは、これまでで理解してきたつもりです。で、こうした場合に、極端な判断は自分を守ろうとしている。これも分かりました。
ここで出てきた言葉が「落ち込みの
認知行動療法ってなんだろう?其の六
ストレスでゆがんだココロが判断した結果をどうするか?
間違った行動に出ないためにどうしたらいいか?
認知行動療法の本をいくつか読み進めていくと、要は、ボコボコになっているココロの変形具合で、その判断の傾向(クセ)を見定めていこう。この「傾向と対策」と言うのが認知行動療法の”療法”と言われる中身なのだと分かってきました。
確かに考え方の「傾向」(ある種のクセ)がその人ごとにあると思います。そのク
認知行動療法ってなんだろう?其の一
日々、認知行動スキルを身につけようとnoteを書き連ねております杉山です。メンタル面で弱い部分が多く、カウンセリングの中に認知行動療法というものがあり、そのやり方をちゃんと身につけようと書き始めたものの、ちゃんと身についていないがために、単なる日記風になってしまっていたことをちょっと反省しております。
と言うわけで、ここで、きっちりと、行動認知療法について自分なりに調べ、まとめてみたいと思います
認知行動スキルで自覚する。父から子へ
模試の順位とか気になるよね。他人が喜んでいることとか、どうも気になるよね。自分がどう思われているのか?気になるよね。
色々と気になる。気になって仕方ない。そんな気持ちはよく分かる。
ま、せいぜい他人を不快にさせなきゃいいんじゃないか?時には不愉快にさせてもいいんじゃないか?と思うようになってきた。
他人と比較すると、きりが無い。宝くじを当てた人が隣に住んでいたり、同級生が某IT企業立ち上げの