- 運営しているクリエイター
#エッセイ
交際0日で泣きながらカルティエを買って、ひざまずいてプロポーズ。
「あたしと付き合うってことは、
どういうことか分かってるよね?」
札幌市内のとあるお店で、のちに妻となる彼女から真顔でそう言われたとき、私は心外であった。
営業事務として4歳上の敏腕女性を採用したはずだったのに、採用から6ヶ月後、私は彼女に愛の告白をすることになり、返す刀で言われたのが冒頭のセリフである。
【関連】社内恋愛なの?と思ったらコチラ
心外であった。
「あたしと付き合うってこ
恋人に「気が利くか」を求めても無駄だと思った。それよりも…
先週は久しぶりに寝込んだ。
起きた瞬間、ああ….これは3日は寝込むだろうなと直感で思った。
喉はイガイガするし、関節痛のパレード。つま先が凍りのように冷たい。
案の定起きているのが辛くなり、数日間ベッドで寝込むことにした。
こんな時は当然、恋人が手厚くケアしてくれると思っていたけど…。
私の心とは裏腹に、彼の鈍感さといったら、絶望レベルであった。
こんなにも気が利かない人いるんだなと思