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感情の話

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デジタル時代だからこそ、手書きを再開すると決めた

デジタル時代だからこそ、手書きを再開すると決めた

関係が切れそうだったノート。
もう一度向き合おうと決めた。

きっかけは、「『自分』を生きたい」と思ったことから。

学生時代は文房具オタクだったので、紙モノ集めもペンも大好き、手書きも大好き、雑貨系の本も大好きだった。

いつからか仕事のストレスで物を増やし続け、汚部屋になってしまった。どうにか自分を変えたいと思って、物を捨て始めた。

断捨離を経てミニマリストという考えを知り、さらに物を減らし

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人生は要約しない(読み、書き、生きること)

人生は要約しない(読み、書き、生きること)

小説のあらすじと結末を簡潔に紹介する記事を読んだ。読む時間はないけど内容を知りたい人にはいいものだと思う。実際、長くて手をつけにくい小説の要約を読んで「ふんふんなるほど」となったこともあり、書いてくれている人がいるのはありがたい。

ただわたしは登場人物の心の機微こそが小説の醍醐味だと思っているので、できるかぎりは原典を読みたい。次に何が待ち構えているのかと心拍数が上がり、登場人物のつらさや嬉しさ

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感情を記録しておこうよ、という話

感情を記録しておこうよ、という話

その時その時の感情を何かに残しておいたほうがいい。写真でも、絵でも、文章でも。過去の感情は、自分自身でももうぼんやりとしか思い出せないから。

2006年、14歳頃に撮った写真がとても好きだ。

SONY サイバーショット DSC-P8。2003年3月21日発売らしい。

あの頃は写真を撮ることがとにかく楽しく、暇を見つけては徒歩圏内の近場を撮り歩いていた。本体も小さくて軽いので、出かける時はいつ

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