夜のコンビニを徘徊する。
7月2日 火曜日 先勝 晴れ 31°
描けない、描けないと悶々としながら、朝から寝逃げ。
今日私がやったことといえば、家事と子供のテスト勉強をみたくらいである。
そんな自分がやりきれなくて、
父子が寝たあと、コンビニに救いを求めに赴いた。
ロッピーでヤフオクの落札分を支払い、店内を彷徨う。
暗い街の中で、ここだけ煌々と明るくて、どこか侘しい。
お菓子がいっぱい。どれもカートに入れたい。
どらもっちにもちぷよ。。。じゅわチョコ塩メロンパンなんてある。
一度お金💴を気にせず、好きなものをガンガンカートに入れたい。
「鉄分」のコピーに惑わされ、ココアは必須で買ってしまう。
無印良品もあるから発酵バターバームクーヘンも美味しい。
冷凍お菓子コーナーはどれも美味しそうだけど、高いなあ。。。。
ざわざわと賑やかな商品の中で、そんなことをぼんやり思いながら徘徊するコンビニは楽しい。
高校の時、はじめてできたローソンが、車で6分ほどのところにあった。
姉と夜のドライブがてら楽しんでいたっけ。。。
帰宅してポストを開けると、📮郵趣でヤフオクで落札した数々の品が届いていた。
わたしの迷いの跡だ。。。。
わたしは、マンガが描けない時
決まって浪費する癖がある。
浪費対象は、今は紙、切手、FDC、シールたちである。
二桁〜高くても1000円の買い物なので、
高額ではないが、それらを選ぶ時間がとってもとっても楽しいのだ。
それだけで1日が過ぎる。
馬券を買う時に予想する楽しみににているかもしれない。
なんだか無職者が競馬場に行くのととてもリンクしている。
一方集中している時は、資料以外買わない傾向にある。
いま。
わたしはマンガが描きたくない。
描きたくないったら描きたくない。
それで郵趣に逃げている。
エレベーターに乗りながら、なぜかドフトエフスキーの賭け事の浪費癖について思い浮かんだ。
わかる。。。わかるよ。。。
生きるのしんどかったんだよ。。。。
ドフトエフスキー。。。。
お金なんてあってないもので、お金より、自分が恍惚となる方を選んだのよ。。。
一度死ぬ直前の恐怖を味わったら、人生愉しい方に使いたいって思うわよ。。。。
父子が寝た後の、静かな夜が好きだ。
ここ2週間、父子は寝室で一緒に寝て、わたしは娘の部屋の彼女の2段ベッドで寝ている。
理由は、娘が寝室の方が居心地がいいことを知ったからだ。
わたしは一人で寝られるのと、主人のイビキを聞かなくていいこと、
大学生の頃に住んでいたアパートがロフトだったのでそれを思い出して、
狭いけれど居心地よく眠っている。
今は朝より夜中が楽しい。
明日が来るのが怖い。
明日も描けなかったらどうしよう。