ひえぴた

ぴえぴたです。米国株🇺🇸投資の世界へようこそ! 証券マンの経験と、ちょっと変わった視点で、投資📈の世界をもっと身近に感じてもらえるような記事を書いていきます。一緒に投資の冒険✈️に出かけましょう!

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最近の記事

マルコ・ルビオが株式市場に与える影響

概要 フロリダ州の共和党上院議員であるマルコ・ルビオ氏が、ドナルド・トランプ次期大統領から国務長官に指名されました。ルビオ氏は上院外交委員会の委員を務めた経験があり、「タカ派」として知られています。特にイランや中国に対して強硬な姿勢を取っており、外交政策の転換が注目されています。彼が国務長官に就任すれば、アメリカ初のラティーノ(中南米系)国務長官となります。 外交政策の特徴 1. ウクライナ問題 • ウクライナへの支援には慎重で、戦争の早期終結を主張。 • 軍事援助

    • Jリート市場の今後の見通し

      Jリートの低迷状況 • パフォーマンスの低迷:東証REIT指数は2023年8月以降も低調で、2019年末比で5%程度下落。一方、TOPIXは約80%上昇。 • トータルリターンの損失:配当収益を上回る価格下落で、インカム商品としての魅力も減少。 Jリート見直しの3つの理由 1. バリュエーションの割安性 • 予想分配金利回りとNAV倍率が過去最低圏: 過去の平均(分配金利回り4.24%、NAV倍率1.14倍)と比較しても割安。リーマンショック後を除けば、NAV倍率

      • ベッセントが株式市場に与える影響

        1. トランプ次期大統領の閣僚指名の概要 トランプ次期大統領は2024年11月22日、財務長官にウォール街の投資家スコット・ベッセント氏を指名しました。トランプ氏は、ベッセント氏の指名が「アメリカの経済力を強化し、ドルの地位を維持する」と評価しています。ベッセント氏は減税の恒久化、新関税政策、歳出削減、そして「3-3-3政策」(財政赤字をGDPの3%に削減、GDP成長率3%達成、日量300万バレルの原油生産増加)を掲げています。 2. ベッセント氏の経歴と政策の方向性 •

        • ケネディjrが株式市場に与える影響

          1. 背景と出来事 米国でトランプ次期大統領がワクチン懐疑論者のロバート・F・ケネディ・ジュニアを保健福祉省(HHS)長官に指名。これにより、主要製薬会社の株価が11月15日に急落した。 2. 製薬業界の懸念 • ケネディは科学的に否定された反ワクチン理論を支持しており、医薬品業界への規制強化を進める可能性がある。 • 具体的には、テレビでの医薬品広告禁止やワクチンメーカーの免責保護の撤廃、医薬品承認審査費用を企業負担にする政策が懸念されている。 3. PhRMAの反

          感謝祭前後に小型株に注目

          感謝祭前後のトレード戦略について、より詳しく解説します なぜ感謝祭前後に小型株に注目が集まるのか? □タックスロス・セリング   ・年末が近づくと、多くの投資家がその年の投資で得た利益を確定し、税金を減らそうとします。   ・特に、損失が出ている投資を売却することで、利益と相殺し、納める税金を減らす行為を「タックスロス・セリング」といいます。   ・この行為により、特に小型株は売られやすい傾向にあります。 □1月効果   ・タックスロス・セリングが一段落すると、今

          感謝祭前後に小型株に注目

          株式益利回りの解説

          株式益回りと10年債利回りの関係 株式益回りと10年債利回りの関係を、図と具体的な例を用いて解説します。 ・株式益回り:株主1人あたりの利益が、株価の何%を占めているかを示す指標です。 ・10年債利回り:10年物の国債を購入した場合に得られる利回りを指します。 一般的に、株式は債券よりも高いリターンが期待できる一方で、価格変動のリスクも高いです。そのため、投資家は株式を購入する代わりに、より安全な債券を選ぶこともあります。 株式益回りと10年債利回りを比較することで、株

          株式益利回りの解説

          長期金利上昇

          NYダウ:35,609.34(152.03) NASDAQ:15,121.67(-7.41) S&P500:4,536.19(+16.56) WTI:83.87(+0.91) ゴールド:1,784.9(+14.4) ドル円:114.38 ユーロ円:133.25 VIX:15.49(+0.22) ♢     ♢     ♢ 市場予想を上回る米主要企業の決算発表が続いているうえ、ビットコインの最高値更新を受けて投資家心理が強気に傾いた。ただ、米長期金利が上昇する中でハイテク株

          長期金利上昇

          テスラに注目

          NYダウ:35,457.31(+197.80) NASDAQ:15,129.10(+107.30) S&P500:4,519.63(+33.17) WTI:82.96(+0.52) ゴールド:1,769.65(+0.30) ドル円:114.38 ユーロ円:133.05 VIX:15.70(-0.61) ♢     ♢     ♢ 2021年7〜9月期の決算発表が本格化するなか、好業績銘柄を中心に買いが集まった。ダウ平均はほぼこの日の高値で終え、過去最高値を付けた8月16日

          テスラに注目

          ディズニー下げる

          NYダウ:35,258.61(-36.15) NASDAQ:15,021.80(+124.46) S&P500:4,486.46(+15.09) WTI:82.44(+0.16) ゴールド:1,765.7(-2.6) ドル円:114.27 ユーロ円:132.67 VIX:16.31(-0.01) ♢     ♢     ♢ 18日発表の中国の7〜9月期の実質GDPが市場予想に届かず、嫌気した売りが先行した。ただ、今週から本格化する米主要企業の決算発表を期待した買いが入り、

          ディズニー下げる

          先週末(16日)&今週

          NYダウ:35294.76(+382.20) NASDAQ:14,897.34(+73.91) S&P500:4,471.37(+33.11) WTI:82.28(+0.97) ゴールド:1,768.3(-29.6) ドル円:114.31 ユーロ円:132.56 VIX:16.30(-0.56) ♢     ♢     ♢ 米主要企業の好決算の発表が目立ち、 投資家心理が上向いた。 9月の米小売売上高が市場予想を上回り、 米景気の減速懸念が和らいだのも株買いを促した。

          先週末(16日)&今週

          好決算相次ぐ

          NYダウ:34,912.56(+534.75) NASDAQ:14,823.42(+251.79) S&P500:4,438.26(+74.46) WTI:81.31(+0.87) ゴールド:1,797.9(+3.2) ドル円:113.70 ユーロ円:131.88 VIX:16.86(-1.78) ♢     ♢     ♢ 市場予想を上回る米主要企業の決算発表が相次ぎ、投資家心理が改善した。朝方発表の米経済指標を受け、過度なインフレや景気減速への懸念が後退したことも買い

          好決算相次ぐ

          JPモルガン-2.6%

          NYダウ:34,377.81(-0.53) NASDAQ:14,571.63(+105.71) S&P500:4,363.80(+13.15) WTI:80.44(-0.20) ゴールド:1,794.7(+35.4) ドル円:113.21 ユーロ円:131.30 VIX:18.64(-1.67) ♢     ♢     ♢ 13日に決算を発表した銀行のJPモルガン・チェースや悪材料が出たスマートフォンのアップルが下落し相場の重荷となった。半面、朝方発表の9月の米消費者物価

          JPモルガン-2.6%

          経済成長率下方修正

          NYダウ:34,378ドル(-117ドル) NASDAQ:14,465P(-20P) S&P500:4,350P(-10P) ♢     ♢     ♢ 重要な米経済指標や主要企業の決算発表を13日以降に控え、様子見ムードが強かった。その中で国際通貨基金(IMF)が世界と米国の経済成長率の予想を下方修正し、景気敏感株を中心に売りを誘った。 【様子見要因】ーーーーーーーーー・13日は9月の米消費者物価指数(CPI)が発表。  サプライチェーン(供給網)の混乱でインフレ懸念

          経済成長率下方修正

          債務上限問題は12月に

          NYダウ:34,754ドル(+337ドル)3日続伸 NASDAQ:14,654P(+152P) S&P500:4,399P(+36P) ⭕️民王党上院トップのシューマー院内総務は7日朝、「12月初めまで債務上限を暫定的に引き上げることで合意した」と述べた。12月以降の予算執行には債務上限の引き上げが再び必要になるが、当面は連邦政府のデフォルト(債務不履行)が回避されるとの安心感が広がった。 ❌米原油先物が安く始まった後、午後にかけて需給通迫観測から上げに転じた。原油高はイ

          債務上限問題は12月に