父の声出しトレーニングに「雪の降る街を」を歌う。昭和っぽく情緒あふれる歌で盛り上がる気がしてる。想い出〜とか、悲しみ〜とか、むなしさ〜とか切ない気持ちを、、いつの日かつつま〜ん、ほぐさ〜ん、祈ら〜んと対応するのだが覚えられない。夜の揺れる水面を見るようなメロディに乗るのが楽しい。
ユーチューブ中毒のわたしは遂に、1940年撮影の「君が代」を聞いている。あの声量のいる歌は素人に不適だと思いながら洗面中にも口ずさむ 。実に不敬だ。そこで「雪の降る街を」を歌う。奇妙な縁で、これの作曲者の中田喜直氏は、「君が代」を芸術面から悪く評価したらしい。画像は吹雪型駆逐艦。