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雪の降る街を通り過ぎるのは思い出❓

雪の降る街を
ゆーきーのふーるまーちをー
思い出だけが 通り過ぎてゆくよ

この歌、ご存じですか?
私は小学生の頃、学校で歌いました。
今思えば音楽の授業の選曲って、
音楽の先生の好みにけっこう左右されていたのでは?
ワタシが国語を教えていた時も多少そうしていたかも、そういえば。

雪が降ると行動が制限される。
働いていた時は何としても職場に行った訳だが、
退職した今、今日のマストな用事はない。
今日の雪を予測できずに3日前に席を取ってあった映画には行くのをやめた。
電車は止まってないし映画も上映しているけど、
寒いもん。
映画帰りに行くはずだったジムに行く気配もない。
気配を放つべきは自分ですが。

雪の降る街を思い出だけが通り過ぎてゆくと感じたその人は、
どこにいたんだろう。
喫茶店?
道端?

雪の日、街に出ずとどまっているワタシの部屋を通り過ぎてゆくのは、
今日できたはずの物事。
やればできるはずの自分。
部屋でできることをしてるから、ま、いっか。

それにしても、
情報番組では雨雪のことばかり言っている。
それが耳について執筆の気が散る。
だからテレビを消すと、
雫の音が聞こえて……
確かに思い出も蘇生する。




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