読書日記59 『藁の楯』木内一裕著 講談社文庫 ビーバップ著者初の小説。 少女殺害の犯人に懸賞金が賭けられる中、福岡から東京まで犯人を護衛する警察SPが主人公。 幾多の人間が犯人を狙う中、それを護衛する。 本当に殺人犯を守る必要があるのか。 その葛藤と設定がとても面白い。
真のビジョナリーは、理想と現実の両面を併せ見る。特に「最悪の事態」とその対策は考え過ぎて損はない。 困るのは、悪い想像が当たると嫌だからと話題にもせず、一朝事が起きてから狼狽する烏合の衆だ。 https://note.com/daitamesue/n/n7cadd8744b7d
暗殺者の一番有名な漫画。 仕事のテリトリーに入ってきた異性にも殺傷するシーンある。 深く、考えさせられる。 任務の遂行として見た時に医療漫画より成功はしている点。 タナトスを基調にして完全に割り切っている。 背後から親密によりついてくれた人を殺す主人公。弱みの排除なのか。