まだ青い、色づき始めたばかりの花梨を社用車の助手席に乗せている。 私から近づき鼻を寄せると、幽かに、しかし確固たる存在感で、甘く甘く透明な香りがする。 花に吸い寄せられる虫になった気分。
春。たのしいうれしいばかりじゃない、怒られる、叱られる、ぼーっとしちゃう。手と足が同時に出てしまうほど緊張してるのに、大事なところは抑えられてないなぁ 春のせいにしても、仕事は減らないから。好きになるしかない
忙しい。下駄箱の湿気が酷くてちょっとブルーだ。でもその辺を客観視できるあたりまだ大丈夫。ふにゃっと笑って、でも芯はつよく。期待もせずに愛するよ