過去絵の振り返り 【擬態】 size 53㎝×46㎝ oil on canvas わたしは それを "美しい" と思った 外からどう見えようと どんなに滑稽だろうと 生命を繋いでいこうとする行為 そのものその全てが 私にとっての "美" である *** この絵は珍しく写実的な絵 山登りをしていたとき ふと樹の根に目をやると 1匹のボテッとした大きな蛙が居た そのぴょんぴょんというよりも グワン、グワワン、ボヨン、と 重々しい感じで移動する存在感たるや。 し
今さっき、 ドバーッと言葉が頭を占領してきたので 整えずに日本語汚いままだけど 出さないと脳内お便秘になりそうなので 自戒の念も込めて、そのままアウトプット *** 何が殺そうとしているか? それは自責の心である 自分のことを深く深く責め続けたとき、 死へと繋がる 人間関係、お金の問題、依存症、あらゆる嫌な出来事よりも 最後のひと推しは自分が自分に対して責めていることである 自分自身に絶望したとき 自分との約束を守れなかったとき 自己に対して、 ほんの小さな希望が
絵というのはその都度自分に必要なものをもたらしてくれるけれど そのメッセージは それに対峙する時の自分によって、 自己の成長と共に変化していく 過去の作品に呼ばれることがある 少し前に (これまで描いた作品を ひとつひとつゆっくり振り返ってみる) というインスピレーションがあった 時間がある時にのろのろ見返している 描いていたときとは また少し違うメッセージが受け取れたりしている そして過去の作品が 今の自分を救ってくれるということはよくある 今回もそれをしみじみ
【小さな部屋】 oil on canvas size 27㎝×22㎝ 小さな部屋に 夕日が差し込み、 部屋のあらゆるものを照らしている 本当に大事なものは案外少ない 他人から見たら殺風景に見えるような 素朴な部屋だけど そこには自分にしかわからない幸せが詰まっている だれかが良いと言ったものではなく 自分が純粋に心動かされるもの それを目にしたり考えたりすると 心があたたかくなるもの そういうものを大事に生きる 比較するから突然色褪せて見える 自分だけのお気に入
この絵はたぶんはじめて描いた心象風景 この頃から絵の不思議さにのめり込む この絵は何度も何度も色んなものが現れては消え、かなり難航した 船がでてきたり、派手になってみたり、削ってみたり、色々しながら 最終的にはとてもシンプルな見た目になった なんかシンプルすぎて つまらない絵になってしまったかなぁと 描き終えたときはつまんない絵になっちゃったかなぁと思ったけれど この絵が好きと言ってくれる方も多く、 紆余曲折した道のり、 下に埋もれて消えてしまったような気がしていた色た
1番大好きな9月 この間車のミラーにカマキリがくっついてた 飛ばされちゃうかな…と思ったけど全然大丈夫で、 ちゃんと姿勢を低くして 空気の抵抗を無くしてた 一緒にお出かけして帰ってきた 子どもの寝かしつけをしてたとき ねぇねぇねぇ、と夫が入ってきて ベランダにゴキブリかと思ったら クワガタが居たと小学生のようなテンションで教えてくれた コクワかと思ったら大クワらしい 全然動かないから死んでるのかな? と心配してたら死んだふりをするらしい 死んだフリかわいい 夫がク
【育む】 何かをできるようになるとか 達成するとか 完成するとか それよりも、その過程 【育む】ことにこそ、 喜びの本質がある 植物でも、子育てでも、自分自身に対しても同じ 子どものたどたどしさ、 できないことがたくさん在るということ それこそが希望であり それこそが愛おしさである 赤ちゃんが色んなことをすっ飛ばして 急いで立派な大人になっちゃったら なんとつまらないこと 1歩進んで2歩下がって 紆余曲折しながら 様々な感情を味わい ゆっくりじっくり育っていくこと
絵日記 本日のようちえんバス待ち息子 鉄の柵の間に顔をピッタリはめて、 ねえ、ずっとこのままだったらどうする? 先生なんて言う? とか言いながら幼稚園バス待ち 後ろから見てるとシュールで面白い 顔の両側が白くなってた あのバスを待つ数分の時間がとてもすき いつも家の前にアゲハがよく来るけど、今日は黒アゲハが来てくれた **** 童心に還って絵日記を描いてて思ったこと 絵はすきではあるけれども 絵を描くこと自体が本当の本当の目的では無い (ただ描きたい、の時もあるけ
好かれるか嫌われるかどうでも良くなったんだ とふと気づいた瞬間があった どちらでもいい 私の人生には関係ない たとえ嫌われたとしても 自分の気持ちの方が大事 小さい頃から 人に嫌われないように生きてきた私は "受け取る"ことしかできなかった 断ったり、拒否したりができなかった 相手のことを優先したり、 ただ受け取ることだけが、 平和を築く手段だと思ってた でもそのうち他人のことばかり考えて 自分の気持ちがどっかに行って 何にもわからなくなった 他人に自分の価値を委ね
ただのアウトプット 息子の体調と自分の体調と向き合うここ1ヶ月 子の呼吸が苦しそうなのを見るとき、 自分の胸の辺りもぐっと苦しくなる 自分の呼吸も浅くなる 隣で眠りにくい、自分も寝不足になる悪循環 その不安な気持ち晴れない気持ちと向き合う 小さな不安感を突き詰めた先は 死ぬことへの恐怖 子が死んだらどうしようと言う恐怖 死んだらどうするの? どうもできない。 どうにもならない。 何があった時どうしますか? それでも自分の人生を生きられますか? 人生でどんなことが
息子の臍の緒の木箱 出産した病院に一種類の変なブリブリした木箱しか売ってなくて、 仕方ないからそれに入れて保管していたけれど ずっと気になっていたので 木箱にお絵描きした 変な形の臍の緒が入ってる 大事なもの #おえかき #臍の緒 #木箱 #アクリル絵の具 #アクリル 今思うとコロナ真っ只中の出産だったんだなー 初めてのことだから比較がなくてわからなかったけど、 出産前のフォローや産後のフォローも中止だったり手薄だったんだなぁと、 最近の出産事情聞くと色んなサポートが
7月末から色んなことが細々とあって あれ〜と言ってるうちに8月が半分過ぎていた。 出来事とすると、子供のことだったり体調崩したり、 色んなことが織り交ぜられていだけれど、 どれも新しい気づきというより、改めて自分の足元の大事なものに気付かされるような、 自分の心身と身近なところに向き合う数週間だった まだ言語化できるほどまとまっていないけど、なんかの記録のメモたち ・大切な人が居ることの幸せ 大切なものを、大事にし"続ける"こと 恵みを当たり前な顔して受け取ってい
ひとりの時間がすき というと孤独な感じがするけれど 最近はまた捉え方が変わってきた気がする 大切な人と一緒に過ごすことは幸せだけれど、やっぱりずーっと1人時間が無いのはきつい。 そういう自分を責めがちだったりしたけれど、それもまぁ個性であり、だからこそ絵を描いたりできているのだろうなと思う。 かと言ってずーっと1人というのもつまらないし、 他と関わることでしか結果として自分というものを認識できないから、そのバランス。 自分にしかわからないバランスがあるし、そのバランスという
失敗への恐れ 先日ちょっとしたヘマをした (ちょっとでも無いけど…) 義理の実家の車を擦ってしまった(やばい) その時に、ものすごい一瞬でへこみ塞ぎ込む自分がいて、感情のコントロールが効かなくなった ごめんなさい だから私ってダメなんだ やっぱり何をやってもダメなんだ 生きているだけで人に迷惑をかける だったら最初から他人と関わることを諦める 1人で孤独に生きる方がいい 消えたい、死にたい、 失敗は許されない 責任を取らなければならない 責任とって切腹!!! みたい
その人とお話させていただいて私が感じたものを絵や文章で表現します。 絵と共に送らせていただいた文章をそのまま記録します。 ↓ *作品の経緯 まず出てきたものは宇宙空間の中にぽっかりと浮かぶ地球 深くて明るいとも暗いとも呼べない宇宙 それらを取り巻く様々な惑星や星たち 降り注ぐ光 次に出てきたもの 草木、花などの植物 まさに地球ならではの生命 地に根を張り、 あらゆるものを栄養にして 光に向かって伸びていく それらが地球を取り巻く 宇宙と地球が放つ光と植物(地球の生
【瞳】 size 27㎝×22㎝×2㎝ 木のキャンバスにアクリル フリーで絵の依頼を受けました 小休止していたオーダーアート、久しぶりにやったけどとても楽しかった。 私はほとんど思考を通さないで絵を描いている。 オーダーアートは、 その人から私の感覚で受け取ったもの、 インスピレーションをそのまま表現する 大抵言葉もいっしょに出てくるので、出てきた場合、それも作品と共にお送りしている。 どんな絵になるかも自分でもわからないし 具象になるか抽象になるかもわからない 何