読書日記#752 『質的テキスト分析法 基本原理・分析技法・ソフトウェア』 インタビュー内容分析では、文章内の重要な個所にラベルを割り当て、他データとの類似点や相違点を調べる 内容分析を中心に、質的研究法の方法と理論背景を解説した本。 量的研究法と異なり直感も大切なのが難しい。
読書日記#639 『改訂版 エスノグラフィー入門 〈現場〉を質的研究する』 エスノグラフィーは、現場を通じて社会の事象や文脈を理解する研究方法である 定量的な研究手法にはないエスノグラフィーのメリットとその方法を書いた本。 目の前のものごとを深く理解したいときに使いたいですね。
読書日記#646 『はじめて「質的研究」を「書く」あなたへ』 研究とは、自分の問いに対して自分で答えを見つける営みのこと 質的研究における問いの立て方や、代表的手法、研究のプロセスを解説した本。 「良い問いの条件」「質的研究の妥当性」等、すっと腹落ちする丁寧な説明が魅力的です。
読書日記#561 『情報生産者になる』 学問(学んで問う)の世界ではオリジナリティが必要であり、そのためには先行研究から得た教養が必要だ 教育と研究に従事してきた著者による(学問的な)情報生産の方法を書いた本。 豊かな語彙と、深い知識を感じさせる内容です。研究者には必読の一冊。