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平均±〇〇の〇〇はSDとは限らない
veryshortな備忘録.
論文を読んでいて見かけるのが,何の説明もなく
平均±SDと思われる数値を記述しているケース.
論文の初出で,平均±標準偏差と記述して,
その後は4.2±1.2などと結果を表せば,
読者には数値が何の代表値であるのかがわかる.
平均±SD(標準偏差)の場合もあれば,
平均±SE(標準誤差)の場合もあり得るので
注意したいところ.
ちなみに書き方は,
平均〇〇±〇〇という表記の他に
平均〇〇(SD=〇〇)という表記の仕方もある.
前者は医学系論文,後者は心理学系論文で見かける.
SD=標準偏差=平均の周りのバラツキの平均(イメージ)