注目の作業療法の洋書ラッシュ④
前回は、作業科学にもっともっと興味を持っていただこうと言う狙いで書きました。実際、『Willard & Spackman`s Occupational Therapy』にも作業科学の章がありますが、作業科学の研究で明らかになったエビデンスを日々の(作業療法の)実践に取り入れることが狙いとなっており、前回紹介したPierceの作業の知識を取り入れて治療効果を上げるというOBPの定義は、定義の意味は変わっても、その定義に込められた考え自体は今もなお生き続けているのがわかります。と