自身を自分の内から観ていると、不安や緊張が強くなりますが、もう一人の自分を設定し外から自身を俯瞰すれば、不安や緊張は和らぐものです。主観ではなく、客観性です。 【Life】
相手からの言葉や表現に対し、自身の幸せに存分に繋がるように受け止めることができると、前向きに生活ができるのではないでしょうか。 【Life】
自分が取る行動に対して、影響を受ける相手がどのような心情になるか一旦立ち止まり想像することも大切です。またその想像する内容が偏っていないか検証することも大切です。 【Life】
若い頃は、他者に自分を理解してもらうのに必死でしたが、年齢を重ねるにつれ、分かる人が自分を理解してくれれば、それだけで充分と思うようになるものです。 【Life】
勘違いや思い込みは誰にでもあるものです。思い込みや勘違いであったことが判明したとき、自分側の誤りであったことを影響を受けた相手に伝えられるか、伝えないかでその人の人間性が透けて見えるのです。 【Life】
思い通りにならなかったり、悲しい出来事があったり、ついていない時は往々にして自分には運がないと嘆いたりしますが、同じように何事もない平穏な時にこそ自分には運があると肯定的評価をすることも忘れてはならないのです。 【Life】
若い頃は、今の自分を見ることで精一杯で、年を重ねた自分を想像することが難しいものですが、年をとった分過去と今の自分を比較したり、過去の考え方の至らなさを実感することができます。年を重ねることは悪いことばかりではないのです。 【Life】
我慢をすることも必要なときもありますが、ずっと我慢をし続けるともう一人の自分が萎えてしまうこともあります。常にもう一人の自分に大丈夫であるか問いながら、ときには我慢から自分を解放することも大切です。但し、度を過ぎないことです。 【Life】
相手が理解していないと説明を蔑ろにする人がいます。例え、相手の理解能力が欠けているにせよ、説明する努力は必要です。中身の問題というより、相手はその態度を敏感に察しているものです。 【Life】
人生には、挫折・失敗・病い・死との直面等ある時を境に大きく人生が変わる転機があります。この転機を「この日がなければ」に留めず「この日があったからこそ」に出来るよう努めたいものです。 【Life】
解決しない頭の中だけの心配はしないことです。行動に結びつく心配だけにします。 【Life】
子供のことを思い、心配し、親はあれもこれも助言をしたくなるものですが、失敗も子供の成長の糧と肝に銘じて、じっと見守ることも親の大事な役目です。 (漢字の「親」は「木の上に立って見るです。) 【Life】
他人の幸せそうな姿を羨む人がいますが、表向き幸せそうであっても、人それぞれ思い悩んでいることは必ずあります。表面的な視点で他人の幸福度を計らない、況してや、自分と比較をして、羨むことは不毛です。 【Life】
頭の中が色々なことで整理がつかない時は、一つでも二つでも「拠り所」や「基準」を設けるとよいです。それを軸として、頭の中を整理していくと混乱を回避することができます。 【Life】
毒にも薬にもなる情報に対しては、右往左往せず冷静に見つめ、自分なりの判断基準を以て対応したいものです。 【Life】
介護等を通じて相手が覚えていないことを嘆く人がいますが、それは表面上の記憶の問題であって、心の奥底では通じているものです。誰しも赤ちゃんの時の記憶はないですが、あやしたり話しかける親の行為を通じて健やかに成長します。同じことだと思います。 【Life】
いつも助けられていると当たり前になって感謝の念が徐々に薄れてくることがありますが、何日経っても、何年経っても継続的な支援に対しは、必ず御礼の気持ちを持ち続けたいと思います。 【Life】
どんなに繕っても、自分のことだけを考えている人は、ちょっとした所作や行動で分かるものです。多少なりとも相手の立場を想像し行動を取ることが大切です。 【Life】
物事を決めるのに迷ったら、原理原則に戻ることです。 【Life】
相手がどういう状況、状態にあるか想像力を働かすことが信頼関係確立の第一歩です。 【Life】
頭では理解できても感情が追いつかないときは、無理して自分を抑え込むのではなく、「こういう時もあるさ」とそういう自分を認めます。往々にして、感情の波は時間が解決してくれるものです。 【Life】
真の情報を得るためには、人と付き合ってみる、結婚するときには、相手の親を見るよういわれるが、その本質は、その親の影の部分を理解することではなだろうか。 【Life】
日常その人(達)のことを心配し気苦労することも多いですが、それだけ心配するに値する大切な人が居る証拠でもあります。マイナスばかりではありません。 【Life】
赤ん坊や動物、認知症の方などが自分の気持ちを思うように伝えることができない場面が多いものです。側に居る人はその表情から最大限に想像力を働かせて、何を思い、何を感じているのか相手の理解に努めたいものです。 【Life】
ときには全力投球することも必要ですが、今の状況・状態を内省してみて、力が入らないときは、緩やかな努力で現状維持を目指すことも立派な志です。 【Life】
もし、友達がイジメられてたとしたら、その友達を見捨てて見て見ぬふりをするか、イジメに加担しなさい。友達を庇ったり、助けたりするのは以ての外です。頭の弱い行動としか考えられません。賢い子供達は皆、イジメが起きたら見て見ぬふりをしたり、加担したりするのです。偽善的行為は止めましょう。