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バッグの持ち手をパラコードで巻く

バッグのハンドルが細くて手が痛くなってしまう経験はないでしょうか。

最近は普段のビジネス用のカバンとして、ブリーフケース型のカバンではなく、バックパック型のナイロンバッグにしていますが、肩掛け部分のクッション性に対して手提げで持つための持ち手の作りがチープで、手のひらにナイロンの細い紐が食い込んでしまい、痛いです。

解決策として、持ち手の部分をパラコードで巻いてしまうことにしました。パラコードなら、

・長さや太さの調整もある程度自由がきく
・色の種類がたくさんある
・縫製が不要

だからです。

手順

参考にしたのは下の動画です。

Quick Release Paracord Hand Strap ( Bulky Version )

およその手順は以下の通り。

1. パラコードをハンドルの幅だけ往復させて太い紐をつくる
2. パラコードで更に軸を作り、交互にきつく編み上げていく
3. 最後にコードの端を巻き結び等で止めて、コードを切る

巻くときのコツ

パラコードの長さについては適当で大丈夫です。交互に編んでいくので、巻き上げるまでパラコードの長さを気にする必要はありません。巻き上がったところで最後に結ぶところを残して切るだけです。

巻き上げて結んだ後に、コード末端をライター等で炙って熱処理すれば、コードの先がササくれることはないです。

コードを切るとき、ペンチやフォーセップで掴んでからハサミで切り落としてから、炙るようにすれば、指先を火傷しなくて済みます。

紐で巻いた後の握り心地は手になじんで、掴みやすく疲れにくくなりました。


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