自動化の満足感と落とし穴
足元掬われ、結局は人力しか信じられなくなったときのお話。
「やばいな、締め切りまであと2時間だ」
「2時間で何ができる?」
「さぁな、やるだけだよ、やるだけ!」
「ちきしょー、こんなことなら最初から俺たちでやればよかった」
物理的にも難度的にも、何をどうやってもうまくいかない状況に放り込まれた場合、人はそれをどのように消化していくのか。渦中にいたことのある人は経験がおありでしょう。
この状況って決して何も考えずにものごとを進めていった結果に陥ったものではなく、むしろ人間