末娘と絵本を読んでいると長男が、「ドジョウって種類によって髭の数が違うらしいよ。」 と。知らなかった!ドジョウは5対10本、ヒガシシマドジョウは3対6本、ホトケドジョウは4対8本なのだそう。絵本に出てきたドジョウ爺さんは、最初はただのドジョウで最後にホトケドジョウになっていた。
長男のリクエストで本日はモエレ沼公園へ。モエレ沼公園は彫刻家イサム・ノグチが〈全体をひとつの彫刻作品とする〉というコンセプトのもと手掛けた場所。もう汚さないと思って着替えを用意していかなかった長男が何故か泥々に。帰り道、そのまま習い事に行かねばならず、ユニクロで服を購入。男子よ。
中学の面談が5分で終わった修業の本日。本州を思い出すような湿度80%。二男は喉が痛くて声が出せず。感染症の再来でないことを願う!スーパーで一夜干しを購入。「美味しそう、この個体。」とホッケを選ぶ長男。一夜干しで個体って。笑 確かに美味しいそうなんだけどね。制作の手際の良さは父似。
本屋にて。福音館書店の「たくさんのふしぎ」シリーズは大人が読んでも面白い。北海道で冬の訪れを知らせると言われている「雪虫」の本が傑作集として再販!長男が4歳の頃、雪虫に興味を示した時にはもう月刊誌が販売されておらず、中古を探したっけ。雪虫の和名はドドノネオオワタムシ。もうすぐ春。
長男がサイエンス講座・研究森林フィールドワークショップ参加の為に130キロ離れた集合場所に向かって5時に家を出発。只今絶賛移動中。北海道らしい平らな農道。畑から見える山々。雲の切れ間から天使の梯子が沢山降りている。しかし、梯子の数がスゴイ。お盆だから?宗教入り混じる感じですな。
出掛けた先で出逢った、エゾゼミ。 「羽化が上手く行かなかったのかな。」 広がりきらなかった羽根のエゾゼミを、 長男は、掌にそっと乗せた。 眼が、背中の紋様が、美しい。 エゾハルゼミばかりみていたので、エゾゼミがとても大きく感じる。 静かに命を全うできますように。
休みの日の幼稚園。 長男の掌の中で大人しくしているエゾハルゼミ。生き物と生き物好きな人の静かな交流。 おやつに持ってきたお菓子を袋ごとカラスに奪われるという惨事?あり。 しかも上手に鞄から抜き取られており、現場を目撃しなければ、気が付かない程、綺麗だった・・・。スゴ技。
長男のワークショップ申し込み。名前、年齢を記入しWebフォームから送信する。 ・・・後日、「やなぎだけいこさんが抽選に当選されました」とお知らせが来た。なぜ、私が?! どうやら自動入力で私の名前で送信され当選したらしい。これは、小~高校生までのプログラム。母、年齢詐称し過ぎ。
長男が、自転車で森にツリーハウス作りに出掛けました。数時間後、長男と大きなキノコが、一緒に家に帰ってきました。どれだけ森の奥深くまで行ったの?と言いたくなりますが、そこは市内の真ん中。自然の恵みを享受し、子どもたちは何を感じ育っていくのかな。美味しいものは、何にしてもしあわせ。
本日は、長男が大学で開催される科学講座に参加の為、送迎。テーマは「二酸化炭素ってなんだろう?」今日は、オープンキャンパスでもあるらしく、沢山の高校生が見学に来ているようです。自分の学びたい事が、自分の好きな場所で、存分に学べますように!彼らの未来が明るきものでありますように!
探検先でアケビを見つけ、熟すのを待つこと数週間。「そろそろだと思う!」と出掛けて行った長男が、小さめのバケツ一杯のアケビを持ち帰りました。長男が生き物好きの友達に聞いた所によると、皮は油炒め糠漬けにできるのだそう。実は種が多いけれど、なんとも甘い!久々に味わう贅沢な味です。至福。
長男が、「オレの魂」と呼んでいる、帽子と虫捕り網。帽子は彼と共に、毎日おひさまにあたり、森をくぐり抜けてきた。生地が薄くなり、破れては繕い繕い使って来たが、生地が裂けてどうにもならなくなった。その様子にやっと納得して、次の帽子へと代替わり。共に過ごした帽子は、彼の部屋に飾られる。
2階から見える木に長男が設置した手作り巣箱に入居者アリ。入居者はスズメ御一家。親鳥が餌を運んでくると、黄色いくちばしを開いてピーピーさえずる。しかし、あっという間に雛は巣立ってしまい、巣箱は空に。「生き物の巣立ちは早いなぁ。人間は時間がかかるのに。」と長男。あなたも間もなくだよ。