うちでは年に一回、庭木の剪定を業者さんに頼んでいます。伸び過ぎた木を切って貰ったり、手に余る木を切り倒したり。特に今は母が管理しているので、大き過ぎると手入れが行き届かなくなるんです。死んだ父親はやたらと大きくなる木ばかり植えていたので、後から引っこ抜いて処分したりと大変でした。
母が「庭にパパヤー(パパイヤ)植えたいのよ〜」と言い出して、苗を買って来ました。沖縄ではパパイヤの青い実を野菜として食べますし、最近は品種改良であまり大きくならないものもあるそうですが、うちの庭は家庭菜園を通り越して家庭熱帯果樹園になりそうです。もうなっているかも知れませんが。
母の発見、「熱帯果樹は寒くなると追熟しない」。うちに植えてあるバンレイシ(釈迦頭)の実は追熟が必要なのですが、最近穫れたものを置いておいてもちっとも熟しなくて。実が生る時期よりも気温が下がった(しかも急に)せいか、これじゃ種を落としても育たないぞ〜と判断したのかも知れませんね。
実家には枇杷の木があるのですが、先月末くらいから母が実をたくさん収穫するようになりました。放っておくとやはり鳥が食べるんだそうです……どんな果物も鳥が一番美味しい時を知っていますね。枇杷を植えるのは縁起が悪いとも言われていますが、それは身体に良い事の裏返しなのだと最近知りました。
実家では年2回くらい庭の手入れに業者さんを頼み、伸び過ぎた木を切ったりして貰っています。放っておいたら伸び放題になるものばかりなので……。ブーゲンビリアは電線に引っ掛かりそうになるし、実の成る木はあまり高くなると上の方は収穫出来ないし。犬の好きなレンブも、少し低くして貰いました。
母と弟が、台風前に収穫したシークヮーサーを搾っていました。搾りたてのシークヮーサー果汁の香りはすごいんですよ、匂いだけで唾液が出て来る強烈な酸っぱさ!!PCR検査で唾液を出さなければならない方々にプレゼントしたいくらいです、効果抜群ですよ。黄色く完熟すると甘いらしいんですけどね。
うちで穫れたレンブ(ワックスアップル)です。ざるに半分くらい入っていたのですが、この約3倍は冷蔵庫に入っています。小さな花がたくさん咲くので、その全部が実になったら大変な事になります(花のうちに減らした方が良いらしい)。もっと鮮やかな色なのに暗いなあ……植物を撮るのは難しいです。
8月も後半に入って、うちのゴーヤーは小さな実が増えました。母が小さいゴーヤーばかり集めてチャンプルーにしたりしています。今頃は果物が良く実っているようで、バンシルー(グァバ)はあちこちにお裾分けしているし、レンブも今年初めて収穫されました。植物にとっては夏も終わりなのでしょうか。
庭のバンシルー(グアバ)の実が生りました。母が鳥につつかれたりしないように袋を被せていたもので、私の握り拳と同じくらいか少し大きいか……なかなかのサイズです。バンシルーはとにかく種が多い(小さい種がたくさん入っている)のですが、鳥は美味しい時期に食べてそれを遠くへ運ぶんですよね。