慶長6年(1601)9月30日は加賀の前田利常に徳川秀忠の次女・珠姫が嫁いだ日。藩主の利常はいつも鼻毛が伸びていた。気にした側近にはこの鼻毛が三国(加賀能登越中)を守っていると答えた。幕府の警戒を解くため暗愚を装ったと。周り皆の幸せのため自分の見られ方を理解しているということ。
慶長6年(1601)9月30日は後の加賀藩主前田利常に徳川秀忠の次女珠姫が嫁いだ日。利常が9歳で珠姫が3歳だった。利常には有名な逸話がある。藩主の利常はいつも鼻毛が伸びていた。気にした側近にはこの鼻毛が三国(加賀能登越中)を守っていると答えた。幕府の警戒を解くため暗愚を装ったと。