河井継之助は無理をしていたのかもしれない【幕末の話】
幕末に河井継之助(1827~1868)という人物がいました。
継之助は長岡藩の家老(藩の重役)として実権を握り、長岡藩の藩政改革に務めました。その後、戊辰戦争のうちの一つである北越戦争という戦いにおいて長岡藩は旧幕府側として戦いました。
継之助はもともと中立派だったので戦おうとはしていませんでした。新政府軍が会津を攻めようと長岡藩まで近づいてきたので継之助は会津と新政府軍を仲直りさせようとするのですが、新政府軍からこれを断られてしまいました。そのため継之助は旧幕府側として