孫氏の兵法２：若い個人の戦力アップと自己研鑽にはちょうど良い教科書だ。大学生の時から読み解き、自分の得意・不得意を整理し、「兵法」に記されたスキルを身に着けて行けば、ビジネスパーソンとしてのレベルアップは速いペースで実現するだろう。読解と実行の期限は社会人10年目までだ。

孫氏の兵法：『孫子』は、紀元前500年頃（中国春秋時代）の軍事思想家・孫武の作とされる兵法書。『孫子』以前、戦争の勝敗は天運に左右されると考えられていた。孫武は戦争の記録を分析・研究し、勝敗は運ではなく人為によることを知り、勝利を得るための指針を理論化した。

韓非子：中国戦国時代の法家である韓非の著書。春秋戦国時代の思想・社会の集大成と言える書。性悪説を取り、非違の行いを法によって抑えるべきと主張した。同書では分かりやすい説話から教訓を導き、組織の中にあって、権力の扱い方とその保持について説いている。秦の始皇帝に高く評価された思想。

発達当事者からすれば、兵法書なんか読んでもその兵法書そのものに興味があったとしても、note.やXの稼ぐ戦略にまで興味がないのならば、あなたの助言は何ら意味がないということだ。