人気の記事一覧

本に愛される人になりたい(101)「井月句集」 

冷え底

活字愛がないと活字疲れもありえない、もんどりを打つ緑のタヌキ集団、全身吸盤野郎、

文章で飯は食えない

1年前

偏質的俳句鑑賞-第九回  只居ても腹は減也(へるなり)春の雪-井上井月

みんな、無能の人

2年前

【長野県伊那市】井上井月の墓参り 22.01.22_15:35

何も持たないこと

2年前

ぐっと来る理由

とりあえず明日から

【私のさびしをり】 俳文 by くにを

特に雄渾、と云ふ風には見えず まさしく人間としての一営為と主張してゐる (否「主張を隠してゐる」、かこの場合) 井月さんの書。私は勿論素人で 何申すか程度な評しか出來ぬが、 その「巧さ」には頭が下がる。 〈これあれば食ひはぐれなき筆の手を瓢の酒代にするご仁か くにを〉 ©都築郷士

【平野 / 谷】 詩。

井上井月、北村皆雄、西川一三

¥150〜
割引あり
8か月前

理は言うべし、理屈は言うべからず

1年前

【讀み・1】論考。

〈酒褪めて誠ちどりや思念の川 くにを〉 私の詠み棄てた句歌の 様々に反して まだ現實の身辺に 厳寒と云ふべき無く 何となく本歌取り等決めてゐると 井月さんに悪いなあ、と それだけが思はれて… もう一つ、 〈自轉車のハンドルにはこの手套あり くにを〉とか- あゝ日々よ。 ©都築郷士

〈この秋は何で年寄る雲に鳥 芭蕉〉 もう秋でもないし、 私は芭蕉信者でもない。 翁、翁と信奉たてまつつた井月の句、 なら心底好きだが.. たゞ三鬼に 〈中年や獨語驚く冬の坂〉あり 最近詩に疲れてゐる自分、と言ふ物もあり。さう、 〈わたしやあね草臥れのひと寒日和 くにを〉©都築郷士

『二つの冬の妄想』by 都築郷士