《虎穴に入らずんば、虎児を得ず》、と古典にあるが、その虎児というのは、自らのこと、己のことを言うのではないかと思う。虎とは先人のこと。これだけ言えば、皆さんにも判っていただけると思うので🐯目先の利に眼がくらむようでは、虎児(最も大切な宝)を得ず。真の立身出世の秘訣ではないか。
真のビジネスマンとして恥ずかしい事の一つは、他人の成果(形作ってきた物)や力量、芸術等の強奪。誰かが一生懸命に築き上げてきた会社を、お世話になっている一社員が仁義もない心で全てを自分の手柄だと、我が物顔に振る舞う。社長さんだって同じ美意識を持っている。それの分かる方は素晴らしい。
その昔、社員さんたちが所持できた?必須の書だったかな。 今はもう市場に出ているから買えたけど。 事業成功の秘訣の書。 でもその秘訣を読んで咀嚼できる行動力(汗)と誠実さがなければ成功はない。 秘訣を世間に公開された稲盛さんの本懐は、『この世の人たちを想ふ』、 これ以外ないと思う。