「忙し」と言わぬを矜持にしていても時の流れの容赦なきこと
キミと来た砂浜に今立っている ここで会えたらちょっとだけひく
テーブルの向かいに座る顔を見て (あなたは元気でいるのだろうか)
(明日何しよう)と朝から思案する まてまて今日まだ終わってないのに
「ここはどこ?」「海はどっち?」「地図がない…」入道雲に向かって進む ↑一つ前のを少し変えてみた。
「海どっち?」「そっちじゃない?」と指差す先は入道雲の巣
三羽烏さんの令和の百人一首秋の部に皆さん投稿してみませんか? テーマは恋の歌です。 ちなみに私は春の部で選ばれたので投稿できません。
校閲中「今日日」の文字に立ち止まる この字はきょうびあんまりみない
「もう5年」とつぶやく我に「まだ5年」 想いの強さを受け取り明日へ #PrayForKyoani
シナプスの起爆剤はコーヒー 気だるさだけを集めた朝に
川遊び上へ上へとのぼる子ら 頼もしく感じる我がこころ
白をより白く明るく照らし出す光に驚かされる炎昼
木々の葉をゆらす湿り気帯びた風 肌触れ熱き痕跡残す
待ち時間つぶす仕事はあるけれど いまはそんな気持ちにならない
「さようなら!」横断歩道で手ふり合う あちらは二人 こちらは一人
白黒に変わる私そしてあなた薄暮のバーベキュー灯りはなしで
雲薄く飛ばされ出づるお天道は信づる者の希望なりしか
雨上がりにかかる虹を目指してく明日こそ晴天運動会なり
晴天終わり夕暮れの見上げた空に絡まる雲は嵐の前触れ
芝生に降る五月雨天の助けかな土曜日には運動会がある
カチカチと芯出しせずに顔出す芯文明の利器かクルトガダイブ
金曜日疲れは肉で忘れようラム食むそしてコーラで流す
満足感それを産むのは集中力走り切ったぞ今日は火曜日
週明けの会議は開始の号砲か全力ダッシュで飛び出すは誰
とれたてのいちごの香り思い出すフラペチーノ頭にキンと
昼飲みに破顔す我の写真見し恵比寿顔なりラベルも我も
昨日とは何も変わらぬ今日の日を 新年と呼ぶ ページ新たに #一日一句 #一日一首 #短歌 #俳句 #川柳
寝る吾子に西日眩しくて冬木立