自治体の首長は強い権限を持っているのだから、住民への危険が予想される状況なら、国の方針を待たずに独自に動いていいと思う。それが本来の意味での地方自治だろう。
職場の正面にある廃ビルが、目下解体中。本日、透き通った青空に真っ白な粉塵が舞っている。 かなり古いため、大量のアスベストが使われているとガテン系のおにいさんが話していたのを思い出した。 見えぬウイルスに、見える粉塵。現代社会は常在戦場と、息を止めて事務所に滑り込む午後であった。
今朝の新聞に、ダイヤモンドプリンセス号から下船して検査で陰性だった人が私が住む自治体の住民だったと市が発表した記事が載っていた。国が基本方針を出すのすら遅すぎると思っていた中で、積極的に情報を開示する姿勢には好感が持てる。