まな板

一日2分の腕立て伏せで胸板を厚くする方法

「胸板がまな板」で悩むのは、何も女性ばかりではない。

横から見るとペナペナの紙切れみたいな中年男子が、
ボディビルダーのような分厚い大胸筋を作ろうとするなら、
どれほどのトレーニングが必要だろうか?

想像の域を出ないが、
おそらく一日2時間は、みっちり体を苛め抜かないと不可能ではないかと思われる(それでも足りないかも)。

う~ん、気が遠くなる話だ・・・


さて、自分が実際に日課としているトレーニングを告白すると、
腕立て伏せのみ。

それも2分くらい(笑)。

厳密に言えば、これに加えてスクワットも行っているけど、
本気で筋肥大を実践している人種からすると、

鼻クソで鯛を釣ろうとしているように見えるだろう。


もちろん、自分の行いが
上質の砂糖菓子にハチミツをぶちまけるが如き思想であることは、
重々承知している。

まぁ、そうはいっても
山登りで膝を、無理な筋トレで肘を痛めたトラウマを持つ自分には、
ハードなトレーニングを前にすると、ベルリンの壁より厚い心理的障壁が立ちはだかるわけで・・・


そこで、知恵を絞ってみた。
数が不足するなら、質でカバーできないか? と。

量産型ザクの頭数をそろえるより、
一騎当千のガンダムが1機いればいいのだ。

画像1

余談だが、ロボットアニメ界で、
ガンダムはリアルロボットに分類されているようだが、
あのド派手な戦いっぷりを見れば、スーパーロボットにしか思えない・・・余談終わり。


ということで、
「短いトレーニング時間でも最大の効果を」をモットーに行きついたのが、
一日2分の腕立て伏せ。

内容としては、インターバルトレーニング

具体的にやり方を書き出すと、

20回の腕立て→10秒のインターバル→20回の腕立て→10秒のインターバル・・・

と4回繰り返す。で、余裕があれば5セット目に挑戦。


私の事例だと、
3セット目で辛くなり、
4セット目は息も絶え絶え。

5セット目は5回もできずに力尽きる・・・てな具合になる(笑)。
この間、約2分。

短時間で大胸筋を追い込めるし、
二の腕(上腕三頭筋)や手首の筋肉にも負荷をかけることができる。

さらに、手を置く位置や向きで
効かせられる筋肉の部位が変わるから、
日によって鍛える筋肉を調節できるのもメリット。


忙してトレーニングの時間を確保できないなら、
おすすめですよ。

自分は、寝る前に日課で行っていますし、
休日の日中で気が向いた時にもやってます。


最初は10回の腕立てから始めてもOK。

プロテインの摂取も並行して、
長期的に続けていれば、
いつのまにか胸板が厚くなっているでしょう。

試しに一週間やってみて、
変化があるかどうか見てみてください。

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