大殿筋に利かせるスクワットを試してみる
逆三角形の後ろ姿は
自分にとっての羨望の的です。
今はアンガールズ山根体型ですが、
いつかなりたいと願っています。
でも、よく考えてみると、
実生活でよく使う背面の筋肉の視点で言うなら、
おしりの大殿筋が大事でしょう。
山歩きをしたり、
階段の上り下りをすると筋肉痛になることから、
大殿筋は歩行に重要だとわかります。
さらに、加齢で衰えると、
お尻のお肉が垂れて見苦しくなりますから、
若々しさを保つ意味でも大事。
なので、
大殿筋を鍛えるのが
若さと肉体美の維持に効果的なんですね。
ふんどしで挟んだ割り箸をポキッと割れるくらいになったら、
一流と認められるでしょう。(誰にだ?)
ということで、スクワット。
下半身トレーニングの基本から始めましょう。
ここで、ご紹介したいのが、
2020年1月2日にNHKで放送された、
日本人のおなまえっ!×みんなで筋肉体操「筋肉のおなまえSP」に出てきた、
「エスカティア」姿勢。
この「エスカティア」とは、
なんでもスクワットの語源になっている言葉だそうで、
初めて聞いたときは、
ギリシア語っぽいから、ギリシャ神話の女神の名前かなぁ?
ん? スクワット体勢の女神・・・?
美を極めるためにトレーニングに勤しむ女性は神話の時代からいたのか?
なんてことを妄想しました。
残念ながら、本来の意味は、
「地面と太ももを平行にする運動」とのこと。
現代でいうと、スキーの滑降競技で
選手がゴール直前に身をかがめて突っ込んでくる姿勢ですかね。
その姿勢をイメージして、
背筋と地面を平行にする感じでお尻を後ろに突き出して
スクワットを行います。
この時、両脚は、
つま先を外側に向け、逆八の字を作る。
これによって、上体が太ももの間に入りますから、
より深く沈められてお尻への負荷を高められます。
さらに、エスカティア姿勢を取ると、
膝がつま足より先に出ないのも大きなメリット。
怪我の予防にもなって、
膝に地雷を抱えている自分にも優しいw
やってみると、
確かに次の日、お尻が筋肉痛になりました。
こちらの、NHKの番組紹介ページに
実際に行っている動画がありますから、
気になったら見てください。
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=200&date=2020-01-02&ch=21&eid=03569&f=3701
(このページの動画の9秒目あたり)
通常のスクワットと組み合わせると、
バリエーションが増えますよ。
P.S.
エスカティアの体勢を見ると、
頭にこれしか思い浮かばない自分は病気だろうか・・・
これを聞きながらスクワットするとはかいく^^
(熱くなりすぎて、フォームが崩れやすくなるのが難点だけど・・・)
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