低体重ですが自重トレーニングをやって筋トレ効果は上がりますか?
「筋肥大をさせるには、
限界重量でのトレーニングが必要」
筋トレの方法論だと、
これが定説になっています。
なら、ガリガリ細身体型だと、
家で自重トレーニングしても効果が期待できないのでしょうか?
自重トレーニングと器具の使用とどちらがいいの?
結論から言うと、
自重と器具、両方を併用するのが理想的です。
自重は全身を使うため、
広範囲の筋肉を鍛えることができる半面、
特定の筋肉を集中して鍛えることが苦手。
そして、器具を使う場合は
特定の筋肉を狙って鍛えることができます。
そのため、
両方を取り入れることが、
最も効率よく筋肉を増やすことができるんですね。
ただ、敢えてどちらがおすすめかと聞かれれば、
“自重トレーニング”と答えます。
なぜなら、自重であれば、
いつでもどこでも、できるから。
要するに
すぐに手軽に始められるからです。
道具いらずでできるということは、
この記事を読み終わって3秒後からでも行えますよね。
器具を使う場合は、
準備が必要になりますから、
そこにラグが生じて、
『やっぱやめよ』という恐れが生じます。
やる気になるのと、
実際やるまでの間は、
短いにこしたことはないのです。
また、自重だと、
広範囲の筋肉、複数の筋肉をまとめて鍛えられるため、
初心者には特にトレーニング効率がいいです。
つまり、
始めやすくて効率がいいから、
最初に手を付けるのに最適なわけです。
低体重の自重トレーニングでも効果があるか?
ただし、ここで一つの問題が出てきます。
自重トレーニングの負荷は体重に比例する。
よって細身だと負荷が低くなって、効率が悪い。
ならば、器具を使った方がいいのでは?
私は最初、こういう理屈を頭の中で組み立てました。
そして、ダンベル、バーベルを始めに購入したんですね。
でも実際、自重トレーニングを行ってみると、
低体重でも充分筋肉に負荷をかけられる
という感想を持ちました。
その方法はインターバルトレーニングです。
あなたも体験してみると実感すると思いますが、
短い間隔でセットを繰り返すことで、
高い負荷をかけることができます。
ダンベル、バーベルは、
負荷をさらに高めたり、
上腕二頭筋や手首の筋肉を集中的に鍛えるといった
特定部位の筋トレに使用しています。
道具やトレーニング法より大切なこと
筋トレで一番重要なこと・・・それは、
継続すること。
自分を信じて理想の体型に向かってあきらめずに続けること。
これです。
何の道具を使うか?
どんなトレーニングメソッドがいいか?
なんては、二番目になります。
一番大事なことは継続。
続けなければ、
どんな道具もやり方も意味がない。
細かいことに悩むくらいなら、
腕立て、スクワット、腹筋を1回でも多くやりましょう。
その方が成果に近づけますよ。
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