国が難民を見殺しにしていた。 ブルーハーツの青空が聴こえてきた。 「ブラウン管の向こう側インディアンを打ち倒した、カッコつけた騎兵隊が、 ピカピカに光った銃で、出来れば僕の憂鬱を打ち倒してくれればよかったのに、 生まれた所や皮膚や目の色で、一体この僕の、何が分かるというのだろう」