ブルーハーツが聴こえる

ハンマー

いまいち好きではなかったです。
脚本が舞台っぽくて嘘くさいところが苦手だなあ。
ひとりひとりのセリフが無駄に長いし、言葉遊びしすぎてわかりにくいです。
ワンカットずつも長いので、なおさら舞台っぽいな〜と思いました。
あんまり映画でやる意味ない気がする……

人にやさしく

この曲を背景に、市原隼人が宇宙に放り出される絵を撮りたかっただけだろっていうくらい、その前が茶番です。

むり。

ラブレター

やっとまともなの来た。
よかったです。

良い塩梅のコメディ映画。
面白かったです。

少年の詩

よかった。
少年のやるせなさの発散がいい感じです。

小道具が細かい。
舞台は昭和なんですけど、一瞬映った車のナンバーも昭和仕様(地区名が“群馬”じゃなくて“群”だけ)で感動しました。

ジョウネツノバラ

水原希子が綺麗でした。
音が大きくてびっくりする。

1001のバイオリン

1番ふつうの物語だったかもしれない。
あんまり感想が出てきません。
私は小池栄子の演技があんまり好きじゃないな〜と思ったくらいでしょうか。

総括

当たり外れというか、人によって結構好みの分かれる作品が集まってて、全部良かった!!って言う人は少ないんじゃないでしょうか。

私は最初2つがどうしても好きになれそうにないですねー。

国によって得て不得手な分野があるじゃないですか。
ハリウッド映画ならアクションとかSFとか。
邦画はリアルを描くのは得意だけどSFみたいなウソをつくのは苦手だと思うんですよね。
世界観を作るのが下手っていうか。
私が日本人だから、SFみたいな世界で日本人が日本語で演技することに違和感が生まれちゃう(世界に入りきれない)ってだけかもしれないですけど。

ラブレターも過去に戻る話なのでSFなんですけど、人にやさしく より不快感はなかったんですね。

ラブレターがSF(少し不思議)の世界観だからなんだろうなと思います。

兎にも角にも、期待してた分ちょっとがっかりしてしまいました。
ブルーハーツ好きなので、なおさらです。

クラウドファンディングで作ったオムニバス映画なので、全体的にお金のなさを感じました。
監督陣も、各々好きなようにやってそうだったので、さらっと楽しむ気持ちを持って良い意味で適当に見たほうがいいです。

私は本気で観てしまったのでダメでした。


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