「めちゃんこ寒いなー。元気でないなー。」って日。こういう時にいつも、よしもとばななさんの『ハゴロモ』に出てくるインスタントラーメンのお店に行きたくなる。思い描いて、そして、少し自分の芯が温かくなる。
トラオさん好物のミックスビーンズの缶詰を見つけたから、大人買いをしてみました。銘柄指定されていて、これとインスタントラーメン(みそ)はセットになっています。缶詰はなぜかヨーカドーにしかないんです。ネットでも見つけられないんですのよ。ポイントはひよこ豆🐥なのです。
で、ちっぽけな日常を生きている限り、それを超越した概念は、口に出しても仕方ないと思うんだ。あるということは、わかっていたほうがいいとしても。
94【ハゴロモの幼虫さん】 白いモケケ(・д・)なんとも不思議です💭去年目撃した飛んでいる白い謎の綿毛の正体はきっとこの子なのです💡※写真はお借りしたものです。
彼はいろんなことを全然急いでいない、何も急いでいないのだ。
そう、全く違う世界に生きているから、どっちが正しいっていうことは言えないのかもしれないもんね。どっちの立場をとるかは自由だけれも、たいていの人はちくっとしたりずきずきするわけだから、そういうふうち体の感じたことで押し通さないと、子供に接することなんてできないよ。私たちがこの体
ゆだった体で大きな山や国道を行き交う車を見つめていたら、ゆったりとした気持ちになった。私たちは煮込みうどんでも食べようか、と席を立った。 こういうひとときの全てが、幸福などという言葉では表せないものだった。無限の広がりを持った、生きているという感じなのだ。
胃は暖まり、さりげないひとときを過ごしたことで、心もすっかりあたたまっていた。この世にはいろいろな苦しみがあり、時間が過ぎていく。自分だけの狭い世界から、少しだけ頭を出して、人の苦しみを思った。それだけで、私には素晴らしいことだった。
人の、意図しない優しさは、さりげない言葉の数々は、羽衣なのだと私は思った。
セピア色のかなた、遠い記憶のかすかな輝き、印象だけの光。