川北 裕之
リタイア間近の高校生物教師。高校の中庭をビオトープしたことから、身近な自然の復元や生物多様性の向上に努めてきた。書籍や雑誌などに報告してきたが、今その機会も少なくなったので、この場を借りて、実践やビオトープ・生物教育や趣味の昆虫写真、クラシック音楽について気楽に書いていく。
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五箇公一著『クワガタムシが語る生物多様性』~虫の本と思って読んでみたら、むずかしい生物多様性をわかりやすく解説した本だった!
『サイレント・アース~昆虫たちの「沈黙の春」』から『クワガタムシが語る生物多様性』に読み進む 先日、『サイレント・アース~昆虫たちの「沈黙の春」』から学んだこと、特に環境行動についてnoteにまとめました。本の最後の所で、五箇公一氏が「グルーソン博士との思い出」という題で解説を書いています。五箇氏は国立環境研究所(つくば市)の研究者です。サングラスに皮ジャンという独特の服装で、テレビ、雑誌などで、外来種や生物多様性の解説者として登場することも多いのでご存じの方も多いでしょ