ディクスン・カーの『皇帝のかぎ煙草入れ』読了。 たぶん7回は読んだと思うが、やはり私の中のミステリーNo.ワンに変わりはない。 あのアガサ・クリスティが「このトリックには、さすがのわたしも脱帽する」と驚嘆せしめた不朽の名作をぜひお読みください。
いつか尾藤の記事でもこういうのもらいたい、という野望を抱いています。(*嘘です。)
今日は久しぶりの神保町の古本屋さん。 超個人的趣味で、娯楽としている書籍(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の100番台を探して、3冊ゲットしました ((o(*>ω<*)o)) アガサ・クリスティが2冊。ディクスン・カーが1冊。大切に保管致します。 ✌( ‘-^ )
カー『夜歩く』とその原型『グラン・ギニョール』を読了。訳は『グ』の白須さんのがつるつる読めるけど耽美度は和爾さん『夜』が高い。もう、バンコランが出てくるだけでナニ小説かわからん色気がある。無責任に読む分には良いけど、書くには、こんな耽美探偵、扱いにくかろうなあと、ちょっと笑える。
カー『緑のカプセルの謎』読了。おもしろかった! 三角さん訳は読みやすく、語り口が明るいのも嬉しい。15フィートに割注で4.5メートルほどとあるのも親切。でも、いい加減、長さはメートル、重さはグラムに訳すのを標準にしてほしい。翻訳物を読むたび思う。だって日本語訳なんだからさぁ、と。