まだインフルだとわからずに、なんか調子悪いなぁ…程度で家でのんびりしていた時に気を紛らそうと『HOKUSAI』を観たんだけど全然ストーリーが頭に入ってこなかった。集中力が切れるというのか途中で身体がしんどくなり寝てしまったという…健康でないと映画も楽しめないのだなぁと思った次第。
2024年に観た映画ベスト5(順不同) 🎬夜明けのすべて 🎬侍タイムスリッパー 🎬アングリースクワッド 🎬2度目のはなればなれ 🎬ありふれた教室 次点)メイ・ディセンバーゆれる真実 封切新作が配信で視聴できるのも早くなったけれどやはり映画館で観たい人なのです。映画館好きとしては。
ずっと気になっていた『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』を観てきた。週末仕事終わりにぴったりな、痛快クライムエンターテインメント!訳あってそれぞれの止まっていた人生の時が再び動きだす…そんなラストに、最近個人的に関心のある【ドラマセラピー】の可能性を見た思いがしている。
Netflixで話題の映画『マーサ』を観た。ライフスタイル界の大御所、元祖インフルエンサーのMartha Stuwartが語る自分の半生…。マーサの全盛期、彼女の雑誌をわざわざ丸善で取り寄せるほどにマーサファンだったわたしにとっては格別に見応えがあった。マーサ、あなたすごいわ!
『太陽がいっぱい』をn回目の鑑賞。やはりいい!アラン・ドロンの顔立ちの端正さの中に見え隠れするスレスレの野蛮さや下品さが(褒めてます←)いい。上流階級に憧れる野心一杯のトム、適役!60年前の映画なのにちっとも古臭くない。むしろ今観ても、クライムサスペンスとして鑑賞に堪える秀逸さ。
『2度目のはなればなれ』観てきました!結論から言うと『ハロルド・フライ〜』とは全く違う!共通するテーマも勿論あるのだけれど、二つの作品では老夫婦の在り方がまっっったく違うのです。あれもよし。これもよし。夫婦の形はさまざま。しかし…戦争とは本当に酷たらしいものだとつくづく思います。
今、超気になっている英国映画『2度目のはなればなれ』。ご老人のロードムービー(大雑把なまとめ)といえば『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』もそう。共通点は多そうだけど違いも含めて味わいたい。マイケル・ケインの引退作でもあり(妻役のグレンダ・ジャクソンの遺作でもあり)心して観ます!
今回の信越地方の旅、本当に楽しかった!旅のハイライトの一つは日本最古級の映画館📽️【高田世界館】に立ち寄れたこと!タイミングが合わず館内を見学はできなかったけれども。もう一回『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』観ても良かったかな。高田の町、またゆっくり訪れたい。次は絶対、映画観る!
『関心領域』を観てきた。前評判を聞いて「これは配信ではなく映画館の音響とスクリーンで観なければ!」と思っていた。没入感を得たくて今回プレミアムシートを選んでみたけれど、なんとも言えない恐怖に包まれスリルを体感する2時間だった。重い。苦しい。こわい。映画の感想は、また後ほど改めて。
『インサイド・ヘッド2』鑑賞。いつも洋画の邦題に物申してますが…原題『Inside Out2』…インサイドという単語繋がりで考えたんですかね🤔字幕版と吹替版ではエンディング曲も違う??1を観ていない分際で言うのもなんですが何だろうこの違和感ともやもやは。途中から終わるまでずっと。
やっと観に行けた侍タイムスリッパー。タイムスリップもの大好物のわたしとしては観逃せない!折しも真田広之さんの米エミー賞18冠のニュースで「本物の時代劇をハリウッドで作りたかった」という気概溢れる言葉を聞いたばかり。この映画からも衰退する時代劇と武士道に対する熱い思いを感じられた。
『大いなる不在』鑑賞。時間軸が行きつ戻りつして一寸わかりにくい部分もあったけれど、この時間が揺らいで曖昧になる感じやわけのわからなさって、認知症のものの見え方、感覚なのかなと思ったり。登場人物それぞれにとっての「大いなる不在」の存在と、彼らを苦しめてきた歳月の長さに思いを馳せた。
『ありふれた教室』を観た後気になっていた『怪物』。韓ドラ『ブラックドッグ』もそうだが、学校現場で「良い教師」とはどんな教師なのか……評価軸や相手の立場によっても全く変わってくる。現代は教師受難の時代、教職を目指す若い人はいるんだろうか。夢や理想を持った人ほど辛く苦しくなるのでは。
『メイディセンバーゆれる真実』を観てメインテーマ以外にも気になることが散りばめられていて…グレイシーと娘達との関係(表面的には仲良しだけれど不穏)や、ジョーのメール相手とか。エリザベスの登場で、平穏そうに見えたジョーとグレイシーの世界が少しずつかき乱されていくのがサスペンス!怖!
『メイ・ディセンバーゆれる真実』鑑賞。劇中わかりやすくメタファーとしての【蝶】が出てきて、羽化したての蝶とジョーのこれからとを重ね合わせてしまうのだけれど、グレイシーのナイーブさ(良くない意味)と頑固さの方が実は危なかしく厄介な気がする。抑圧の表れ方の違いが二人の違いなんだな。
『ありふれた教室』鑑賞。数学の授業で【0.999…=1】の等式の証明問題が登場する。不寛容主義という言葉と共にこの映画のテーマかな。最近『落下の解剖学』『関心領域』と後味の良くない…というか鑑賞後モヤモヤが晴れない作品が続いており、この映画も大概…帰宅してからもずっと考えている。
『ハロルドフライのまさかの旅立ち』を観てきました。ただ郵便ポストに投函するだけのつもりで出てきた格好でそのまま、800kmイングランド縦断のウォーキングに出てしまうハロルド……フッ軽にもほどがあるぞハロルド。シンプルなことほど難しい。そして、ハロルドが選んだプレゼントにジーン🥺
EAPコンサルタントの学習課題の一つに『アポロ13』視聴があったので改めて。メンタルヘルス+EAPコンサルの視点で観ると、相当の極限状態に追い込まれたリーダーのあるべき姿、危機管理&対応、チームメンバーとのかかわり方等"successful failure"と称賛されるのも納得!
昨日観た映画で「夜明け前が一番暗い」というフレーズが出てきて、わたしの座右の銘のひとつ(座右の銘そんなに沢山あるんかい!)だから余計心に響いた。「明けない夜はない」も似たような意味なのだけれど「夜明け前が一番暗い」の、過度に励まさない感じ、フラットさがすきなのです(伝われ!!)
映画「落下の解剖学」を観て、わたしの中で有吉佐和子の小説「悪女について」を不意に思い出して……何かが脳内でカチリと嵌った感。この二つを結びつけて書けるのはわたししかいない!と思い、記事を鋭意執筆中✏️逸る気持ちを文字に変えて早く書き上げたい!!
エンドクレジットに真矢ミキさんと光石研さんのお名前あったんだけど、どこに出てきてましたっけ……って自分の認知機能を疑いかけた←まさかあの「小道具」の為だけに起用されているの?それともサイドストーリーが尺の関係でいろいろとばっさりカットされてる?ノーカット版とか存在します?もやもや
「夜明けのすべて」が良すぎた……一言で言い表すのはとても難しいけれども、どんな人にもどんな物事にも凸凹はあって、足りなかったり欠けていたり過剰だったり満ちていたり、完璧ではないけれども一日一日を全力で生きている、そんな人々の姿が丁寧に描かれている。それぞれの凸凹がとても愛おしい。
昨日の映画料金サービスデイには「コットンテール」を観てきました。家族の再生とか絆とかそんな言葉でまとめたくない気持ち。リリーフランキーの凄さは知っていたけれど、錦戸亮があんなに魅力的な役者さんだとは全く知りませんでした!湖水地方は昔訪れた大好きな場所…愛しさと切なさと懐かしさと。
毎月一本の映画を題材に、観た人とあれこれオンラインで語り合う定例会「シネマトヲーク」、今月の映画は西川美和監督の『ゆれる』で、改めて観返しているのだけれど、やはり『落下の解剖学』とかぶる部分が多い。結局真相は何なのか観客は知らされないから、きっと様々な解釈が出てくるはず。楽しみ!
152分という長さに怯みつつ結局観てきた「落下の解剖学」…前半うっかり寝そうになりつつ(え)法廷劇になってからは畳みかけるような展開に覚醒状態に。仏語のchuteは「落下」以外に「失敗、挫折、崩壊」という意味があるそうで、タイトル深読みすると【崩壊】の解剖学でもあるわけだ。納得。
2024年初映画は「PERFECT DAYS」 観る前は「Lost in Translation」的なガイコクジン目線のTOKYO案内映画なのかと早合点したけれど違った。【木漏れ日】のような、日本語でのみ表現可能なものを映像と音で掬いとって見せる。静謐さと雄弁な沈黙と魂の自由さ。
2023年もありがたいことに新旧問わずたくさんのドラマや映画、そして舞台を楽しむことができました。数々の作品を通じて【多様性とは?】【ウェルビーイングとは?】の問いに改めて向き合い、考え直す機会に恵まれました。2024年も、魂の揺さぶられるような作品との出会いがありますように。
ほぼ一年ぶりに映画「母性」を鑑賞。母性(親性)について改めて考えた時、ふとLes Misérablesのジャン・バルジャンが心に浮かんだ。初見の時には全く浮かばなかったけれど。一度観た映画を時間をおいて再度観ると思わぬ方向に思考が飛躍し新たな景色に出会えることがある。いとをかし。
封切り時見逃していた「罪の声」をやっと観た。昭和の未解決事件の一つ、グリコ・森永事件をモチーフにしたミステリーや小説は数あれど、この物語は一味も二味も違う。事件に使用された録音テープの【子供の声】にフォーカスし、件の子供たちの人生を物語の軸に据えた斬新さとユニークさよ……脱帽!
12/1の映画の日には「ポッドジェネレーション」を観てきました。近未来のニューヨークを舞台に、とあるカップルのAI時代での妊娠出産について描かれています。産む性、性役割とは、AIセラピスト(名前はイライザ)、自然とテックの共存など沢山考えさせられる問題が散りばめられていました。
映画『正欲』を観て、「普通」とか最大公約数的な「しあわせ」とか今の時代だからこその「生きづらさ」とかいろいろ考えているうちに、先日観た舞台「1789-バスティーユの恋人たち」のテーマ「自由」「人間らしく生きる」がわたしの中でシナプス結合して書きたいことが徐々に固まってきた!(喜)
本日仕事帰り「リバー、流れないでよ」を観てきました。この一週間職場でモヤモヤ憂鬱だった気分が吹っ飛ぶくらい楽しかった!タイムループといえば「恋はデジャブ」が大好きなんですが、この作品もまた違った趣きで、コメディーでもありかわいい恋愛映画でもあり…まだご覧になっていない方は、是非!
「星くずの片隅で」をやっと観に行けた。2020年香港、コロナ禍に必死に生きる人々の姿…なんて一言で表現するとこの映画の持つ味が消えてしまうような、大事なディテールがこぼれ落ちてしまうような気がする。そして「キャリアに悩み惑う」ことって…余裕がないとできないのかもしれないと改めて。
昨日観た「リバー、流れないでよ」があまりにもよかったので、同じヨーロッパ企画さんの「ドロステのはてで僕ら」も早速観てる。これもなかなか面白い!「リバー…」と同じ、2分縛りのタイムループ、まるで入れ子🪆構造のようなストーリー。それにしてもなぜ2分なのだろう。2分。120秒。うーむ。
今下書き中のもの。 *犬は食わねどチャーリーは笑う *母性 *大豆田とわ子と三人の元夫 *SKYキャッスル *ペガサスマーケット *この恋は初めてだから *明日、キミと *パンドラの世界〜産後ケアセンター などなど…。 こうして見ると韓ドラ多いな^^嗚呼、早く書き上げたい!