Netflixで話題の映画『マーサ』を観た。ライフスタイル界の大御所、元祖インフルエンサーのMartha Stuwartが語る自分の半生…。マーサの全盛期、彼女の雑誌をわざわざ丸善で取り寄せるほどにマーサファンだったわたしにとっては格別に見応えがあった。マーサ、あなたすごいわ!
『太陽がいっぱい』をn回目の鑑賞。やはりいい!アラン・ドロンの顔立ちの端正さの中に見え隠れするスレスレの野蛮さや下品さが(褒めてます←)いい。上流階級に憧れる野心一杯のトム、適役!60年前の映画なのにちっとも古臭くない。むしろ今観ても、クライムサスペンスとして鑑賞に堪える秀逸さ。
ドラマ『女子高生の無駄づかい』が案外面白い🤣女子高生というレッテルを貼って一括りにできない個性の爆発!日々何となく無駄に過ごしていたようで振り返ると楽しかった、遥か昔の自分の高校時代を思い出したり☺️ドラマ、ふざけて見えて、其の実真面目に個性とか多様性とか受容とか考えさせられる。
今、超気になっている英国映画『2度目のはなればなれ』。ご老人のロードムービー(大雑把なまとめ)といえば『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』もそう。共通点は多そうだけど違いも含めて味わいたい。マイケル・ケインの引退作でもあり(妻役のグレンダ・ジャクソンの遺作でもあり)心して観ます!
『2度目のはなればなれ』観てきました!結論から言うと『ハロルド・フライ〜』とは全く違う!共通するテーマも勿論あるのだけれど、二つの作品では老夫婦の在り方がまっっったく違うのです。あれもよし。これもよし。夫婦の形はさまざま。しかし…戦争とは本当に酷たらしいものだとつくづく思います。
HisamitsuのサロンパスのCM。朝、流し見してたTVから流れてきて、思わず手を止めて最後まで観入ってしまった。「私は会社員で、部下で、先輩で、営業で…」と始まり「今日一日、どの私もおつかれさま」で終わる。これ、まさにスーパー先生の【ライフキャリアレインボー】ではないですか!
今回の信越地方の旅、本当に楽しかった!旅のハイライトの一つは日本最古級の映画館📽️【高田世界館】に立ち寄れたこと!タイミングが合わず館内を見学はできなかったけれども。もう一回『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』観ても良かったかな。高田の町、またゆっくり訪れたい。次は絶対、映画観る!
新紙幣発行記念と銘打った「北斎進化論」という展示を、信州小布施 北斎館で観てきた。葛飾北斎といえば人気浮世絵師という知識しかなかったが、70年超の画家人生(画歴)は作風の変化、画号改名の回数など…北斎のキャリアストーリーさながらの多様さ!キャリコン視点で北斎を語る、やってみたい!
花組『エンジェリックライ/ジュビリー』を観劇。新トップコンピの大劇場お披露目、そしてこの公演で退団するスター達も。始まりと終わりが交差する舞台。人生は舞台…というシェークスピアの言葉が浮かぶ。一人一人が自分の人生という舞台の中で生きている。どのジェンヌさんにも輝かしい未来あれ!
『関心領域』を観てきた。前評判を聞いて「これは配信ではなく映画館の音響とスクリーンで観なければ!」と思っていた。没入感を得たくて今回プレミアムシートを選んでみたけれど、なんとも言えない恐怖に包まれスリルを体感する2時間だった。重い。苦しい。こわい。映画の感想は、また後ほど改めて。
『インサイド・ヘッド2』鑑賞。いつも洋画の邦題に物申してますが…原題『Inside Out2』…インサイドという単語繋がりで考えたんですかね🤔字幕版と吹替版ではエンディング曲も違う??1を観ていない分際で言うのもなんですが何だろうこの違和感ともやもやは。途中から終わるまでずっと。
WOWOWドラマ『0.5の男』がすごく面白い!キャリコン視点とか関係なく難しいこと抜きでいろんな人に観てもらいたいなぁ……本当におすすめ!ストーリーが面白いし、心があったかくなってほろりとする。キャリコン視点で観るとさらにこのドラマが愛おしく思える。主題歌もしみじみと沁みる。
やっと観に行けた侍タイムスリッパー。タイムスリップもの大好物のわたしとしては観逃せない!折しも真田広之さんの米エミー賞18冠のニュースで「本物の時代劇をハリウッドで作りたかった」という気概溢れる言葉を聞いたばかり。この映画からも衰退する時代劇と武士道に対する熱い思いを感じられた。
『ベルサイユのばら』フェルゼン編観劇。フランス王妃マリー・アントワネットとスウェーデンの名門貴族フェルゼン伯の悲恋物語且つ彼女の成長物語でもある。政略結婚で異国へ嫁いだ14歳の末っ子皇女…不安と孤独、衆人環視のなか新しい環境に適応していくのはどれほどストレスフルだったことか…!
『大いなる不在』鑑賞。時間軸が行きつ戻りつして一寸わかりにくい部分もあったけれど、この時間が揺らいで曖昧になる感じやわけのわからなさって、認知症のものの見え方、感覚なのかなと思ったり。登場人物それぞれにとっての「大いなる不在」の存在と、彼らを苦しめてきた歳月の長さに思いを馳せた。
『メイ・ディセンバーゆれる真実』鑑賞。劇中わかりやすくメタファーとしての【蝶】が出てきて、羽化したての蝶とジョーのこれからとを重ね合わせてしまうのだけれど、グレイシーのナイーブさ(良くない意味)と頑固さの方が実は危なかしく厄介な気がする。抑圧の表れ方の違いが二人の違いなんだな。
『ありふれた教室』を観た後気になっていた『怪物』。韓ドラ『ブラックドッグ』もそうだが、学校現場で「良い教師」とはどんな教師なのか……評価軸や相手の立場によっても全く変わってくる。現代は教師受難の時代、教職を目指す若い人はいるんだろうか。夢や理想を持った人ほど辛く苦しくなるのでは。
KBSドラマスペシャル2021『ヒス』視聴。一人娘ヒスを交通事故で喪った夫婦が、VRで娘を復元させることから起こる物語。仮想現実と人工知能技術によって創り出されたAIヒス。AIに振り回される夫婦を描いた異色の作品。ありそうな、なさそうな話だけど後半怖すぎてほぼ画面を見られずpq
『メイディセンバーゆれる真実』を観てメインテーマ以外にも気になることが散りばめられていて…グレイシーと娘達との関係(表面的には仲良しだけれど不穏)や、ジョーのメール相手とか。エリザベスの登場で、平穏そうに見えたジョーとグレイシーの世界が少しずつかき乱されていくのがサスペンス!怖!
『ありふれた教室』鑑賞。数学の授業で【0.999…=1】の等式の証明問題が登場する。不寛容主義という言葉と共にこの映画のテーマかな。最近『落下の解剖学』『関心領域』と後味の良くない…というか鑑賞後モヤモヤが晴れない作品が続いており、この映画も大概…帰宅してからもずっと考えている。
『バチェロレッテ3』全話完走🌹その後参加者有志の座談会を幾つか観た上での感想。彼らの【この旅を通して得たもの】を聞いて「それ、ぜーんぶキャリコンで得られるよ♪」って思った。過酷な旅をしなくても、旅するのと同じ位、いやそれ以上のものを受け取れるよ!皆キャリコンどんどん活用しよう!
『ハロルドフライのまさかの旅立ち』を観てきました。ただ郵便ポストに投函するだけのつもりで出てきた格好でそのまま、800kmイングランド縦断のウォーキングに出てしまうハロルド……フッ軽にもほどがあるぞハロルド。シンプルなことほど難しい。そして、ハロルドが選んだプレゼントにジーン🥺
EAPコンサルタントの学習課題の一つに『アポロ13』視聴があったので改めて。メンタルヘルス+EAPコンサルの視点で観ると、相当の極限状態に追い込まれたリーダーのあるべき姿、危機管理&対応、チームメンバーとのかかわり方等"successful failure"と称賛されるのも納得!
『dele』という連ドラをCSで視聴しながら、既視感というか何か遠くの記憶がもやもやと形作られては消え…を繰り返しとても気になっていたのだけど、大分昔に読んだ絲山秋子氏の短編小説『沖で待つ』だった!絲山氏のお名前がなかなか出て来ずもやもやしていたのだ。ドラマも非常に良き!
再び「落下の解剖学」を。息子ダニエルは視覚障害(弱視)のせいでアクセスできる情報に限りがあるように描かれるが、実は視覚的に問題なく見えているはずのわたし達だって、自分のフィルター越しにしか物事を理解できないという点では、ある意味「目隠し」をされているも同然なのでは…?と思うなど。
昨日観た映画で「夜明け前が一番暗い」というフレーズが出てきて、わたしの座右の銘のひとつ(座右の銘そんなに沢山あるんかい!)だから余計心に響いた。「明けない夜はない」も似たような意味なのだけれど「夜明け前が一番暗い」の、過度に励まさない感じ、フラットさがすきなのです(伝われ!!)
映画「落下の解剖学」を観て、わたしの中で有吉佐和子の小説「悪女について」を不意に思い出して……何かが脳内でカチリと嵌った感。この二つを結びつけて書けるのはわたししかいない!と思い、記事を鋭意執筆中✏️逸る気持ちを文字に変えて早く書き上げたい!!
CSの再放送で『遺留捜査』シリーズを初視聴。なにこれすごく面白い!糸村刑事の決め台詞「僕に3分だけ時間をください」から事件の謎解きが始まり、遺留品から被害者の背景、人となり、思いまでも紐解いていく……マイペースで空気を読まず署内でも変人扱いされている糸村の推理と洞察力が冴えてる!
エンドクレジットに真矢ミキさんと光石研さんのお名前あったんだけど、どこに出てきてましたっけ……って自分の認知機能を疑いかけた←まさかあの「小道具」の為だけに起用されているの?それともサイドストーリーが尺の関係でいろいろとばっさりカットされてる?ノーカット版とか存在します?もやもや
「夜明けのすべて」が良すぎた……一言で言い表すのはとても難しいけれども、どんな人にもどんな物事にも凸凹はあって、足りなかったり欠けていたり過剰だったり満ちていたり、完璧ではないけれども一日一日を全力で生きている、そんな人々の姿が丁寧に描かれている。それぞれの凸凹がとても愛おしい。
昨日の映画料金サービスデイには「コットンテール」を観てきました。家族の再生とか絆とかそんな言葉でまとめたくない気持ち。リリーフランキーの凄さは知っていたけれど、錦戸亮があんなに魅力的な役者さんだとは全く知りませんでした!湖水地方は昔訪れた大好きな場所…愛しさと切なさと懐かしさと。
さらにびっくりしたことには第3話のゲストがあの高橋源一郎先生だったこと!画面思わず3度見した!!!
毎月一本の映画を題材に、観た人とあれこれオンラインで語り合う定例会「シネマトヲーク」、今月の映画は西川美和監督の『ゆれる』で、改めて観返しているのだけれど、やはり『落下の解剖学』とかぶる部分が多い。結局真相は何なのか観客は知らされないから、きっと様々な解釈が出てくるはず。楽しみ!
磯村勇斗さん、初見は映画「正欲」の佐々木役だったので「不適切にもほどがある」のムッチ先輩役見てびっくりして二度見した……振り幅が大きいwタイムマシン探して引き出し開けまくってたムッチさん、ついに令和にタイムリープしたけど一体どうなるのかw次回早く見たい。さすがクドカンさんの脚本👍
152分という長さに怯みつつ結局観てきた「落下の解剖学」…前半うっかり寝そうになりつつ(え)法廷劇になってからは畳みかけるような展開に覚醒状態に。仏語のchuteは「落下」以外に「失敗、挫折、崩壊」という意味があるそうで、タイトル深読みすると【崩壊】の解剖学でもあるわけだ。納得。
2024年初映画は「PERFECT DAYS」 観る前は「Lost in Translation」的なガイコクジン目線のTOKYO案内映画なのかと早合点したけれど違った。【木漏れ日】のような、日本語でのみ表現可能なものを映像と音で掬いとって見せる。静謐さと雄弁な沈黙と魂の自由さ。
今季一番気になっているドラマ「不適切にもほどがある」 。ポリコレ、コンプラ、○○ハラ…でがんじがらめで若干息苦しさもある令和の日常にKYなザ・昭和のオヤジが風穴を開ける…って展開。昭和VS令和と対立させるのではなく、互いの良いとこ取りしてハイブリッドな世界が生まれればいいのにね!
舞台のメイキング映像。我がご贔屓の劇を作り上げていく真摯な姿勢から、これ迄大切に積み重ねてきた男役道…経験や芸や拘りを一度捨てて新しい芝居を模索し吸収し再構築するという過程に【守破離】を見た。専科異動からの外部出演という挑戦は、私達に未知の世界と彼女の更なる可能性を教えてくれた。