奇跡受け 涙あふれて立った先 今日に疼くは "逢えない"重み
勝手に急にみそひともじ お題 "大切だという想いはたとえば" 月がいま ひときわやさしく見えたから ただ やみくもに みてほしくって あてもなく それでもいまのことのはを せめて 余韻だけでも、と書く 目を閉じて 浮かんであわてて目を開けて 見上げた空に また 浮かぶもの
三十一文字の一行が裂け目になって忘れていた過去に落ちる
「雨だから。」 そっと置かれた和三盆 味わい思う 小さい、自分 (みそひともじ ホント久しぶりに)
ぐらぐらと 三十一文字に恋をせし 煮ゆるひととせ味沁むるまで
まともに生きるために 三秒に一回は 発狂していいよ君 まともにい きるためにさん びょうにいっ かいははっきょう していいよきみ #詩 #短歌 #みそひともじ #隠れ短歌