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雨に打たれるキジバト

夕日が沈む

闇は深いほど星は瞬く

ねぶたの木うす紅色の髪飾り 夜風に波打ち目を閉じて待つ

風吹けばひらひら覗く夏暖簾 赤銅色の君の二の腕

灼熱の葵(あふひ)の上り詰める頃 君はあっさり梅雨明けと呼ぶ

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