利尻島へ。 「なぜ山に登るのか?」答えは簡単、生きていることを感じるため! 闘病で歩く事がままならなかった時、心も身体もズーンと重くて、しんどかったことが細胞レベルに記憶されている。 それを消し去るためじゃなく、大変な思いをしても「登れる今」を愛おしむ。 その先の進むべき道へ!
神々の山嶺読了。 夢枕漠の簡潔で迫力に満ちた描写に圧倒された。 なぜ山に登るのか? そこに山があるからじゃない。 「おれがここにいるから」 「生きているから」 その答はその人の人生を凄絶にさせるだろう。 でも。わかる。 すべてを山に捧げたい。 でも。できるわけがない。
無駄の無い人生って? 登山家に 「どうせ下るのに、なぜ登るの?」 これは愚問 人生の面白い事は その人にしかわからない所に眠っている 外食、旅行、映画、オシャレ… 一見無駄なことばかり でもここに楽しさがある 人から見て無駄と思える事に ニヤリとできたら それは幸せの入口