摂食障害経験者の、今の「食べたい気持ち」とは
みなさん、こんにちは。今日は、私(摂食障害経験者)の今の「食べたい気持ち」について書きたいと思います。
1 甘い物について
以前は、夕飯後に甘い物が食べたくなる時があるので、高カカオチョコレート(meiji チョコレート効果72%、86%、95%)を常備していました。
これは「健康にいい嗜好品は3つあって、それは赤ワイン、くるみ、高カカオチョコレートである」ということをどこかで耳にしたので、どうせ食べるのなら健康にいいものを、と思い、甘い物が食べたくなったら高カカオチョコレートを食べるようにしました。
その日の「甘い物食べたい度」によって、72%、86%、95%(これは甘さはありませんが)を食べ分けていました。
また、夜遅くにどうしても何か食べたくなった時には、バナナチップを結構な量(過食には及びませんが)食べることもありました。
これは、バナナが好き、ということもありますが、お菓子感覚で食べられるのに小麦粉を使っていないことと、添加物が少ないこと(原材料名:バナナ、ココナッツオイル、砂糖、香料)が気に入って買っていました。
ところが、半年ほど前に、突然奥歯が真ん中から割れてしまい、かかりつけの歯医者に連絡したのですが、なかなか予約が取れなくて、1か月近くそのままの状態が続きました。
当たり前ですが、痛みでものを噛むことがうまく出来なくなり、バナナチップを食べることは出来なくなりました。
と同時に、なぜだかわからないのですが、噛まなくても食べられる高カカオチョコレートも食べなくなりました。
歯の治療(といっても割れた歯を抜いただけですが)後、5か月近く経ちますが、夕飯後や夜遅くに甘い物を食べたい気持ちにはならなくなりました。
おかげで、バナナチップは賞味期限が過ぎてしまいました。
2 油ものについて
以前は「油は太る」と思っていたのですが「良質な脂質は健康にいい」ということを聞いてからは、オリーブオイルやえごま油、ナッツ類を積極的に摂取するようになりました。
だからかどうかはわかりませんが、摂食障害真っ只中の時にはあれほど食べたかった「油もの」は、今では余り食べたいとは思わなくなりました。
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今日は、みなさんへのメッセージというよりは、単なる「報告」のようになりましたが、今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。