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ブランド開発・戦略設計

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記事一覧

戦略を大事にしている理由を正直に話します。

戦略を大事にしている理由を正直に話します。

「この取り組みって何に繋がっているんだっけ?」
「やってもやっても成果が全く出ない。いや、そもそも成果定義が曖昧」
「あらゆる手段を使って色々やってみたが、全て中途半端に終わってしまった」

こうした経験はありませんか?
僕はこれまでの経験の中こういった場面に何度も遭遇しました。結果的にスタッフのモチベーションが著しく低下してしまったり、大事な場面で必要な資源が不足していたり、得られたデータやナレ

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【キャラを磨け】個人や企業もブランド化を目指すならば、まずはここから取り組もう。

【キャラを磨け】個人や企業もブランド化を目指すならば、まずはここから取り組もう。

ブランディングを成功させるためには、自社ブランドのブランドパーソナリティが深く腑に落ちている必要がある。
もちろんこれは企業活動だけでなく個人のブランド化においても同様に。

ということで今回の記事ではブランドパーソナリティの作り方や重要性について書いていきたいと思います。

事前に触れておくと、ブランドパーソナリティとは、ブランドや個人の一貫したイメージや性格、行動パターンのことです。ブランドを

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ブランドの価値を高める「コンセプト論」〜ブランディングディレクターの仕事〜

ブランドの価値を高める「コンセプト論」〜ブランディングディレクターの仕事〜

「コンセプトが重要」とはよく耳にするものの、具体的に何がどう大事なのか、意外と曖昧に感じる方も多いと思う。しかし、ブランドや商品・サービスの開発において、コンセプトが成功の鍵を握っていることは間違いない。
今回の記事では、ブランド力を高めるクリエイティブ/ブランディングディレクションにおいて、なぜコンセプトが欠かせないのか、その理由について詳しく書いていきます。

コンセプトとは何なのか?コンセプ

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【採用ブランディング自社事例】フィットする人材と出会うためにやったこと。

【採用ブランディング自社事例】フィットする人材と出会うためにやったこと。

近頃、新規のお問い合わせ内容で採用課題に関するものが増えてきました。
また、普段からブランディングのサポートをさせていただいているクライアント様からも採用に関するご相談をよくいただきます。
そのため今回の記事では採用ブランディングのステップや取り組む内容を簡単にまとめていきたいと思います。
クライアントさんの事例を公開することはできないので、自社での事例を元に解説していきます。

1.ビジョンと現

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答えよりも大事なこと。ミッション刷新の裏側

答えよりも大事なこと。ミッション刷新の裏側

答えは世の中にたくさん転がっている。
「こうすれば解決する。」「これをやるとうまくいく。」「このやり方が絶対だ。」こうした答えを示すコンテンツとは多くの場面で遭遇する。これは全く悪いことではないし、シェアされていることで僕自身も何度も助けられてきた。

ブランディングやマーケティング、デザインやマネジメントの重要性。「伝える」という仕事の重みも、どこからかの情報が”きっかけ”で気づくことができた。

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リブランディングの現場で、ビジュアルをつくり込む前に必ずやっていること

リブランディングの現場で、ビジュアルをつくり込む前に必ずやっていること

ブランディングディレクターの萩原です。
「リブランディングの現場で、ビジュアルをつくり込む前にやっていること」というテーマについて書いていきたいと思います。

経営者の方からよく頼まれることブランディングに取り組まれる企業さんの状況は大きく分けて2パターンあります。
●新規事業/新サービスを始める時
●会社全体で次のステージへ進む時
かなりざっくりですがこの2パターンが傾向として多いです。
どちら

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サービス提供者におすすめの強みや特徴の伝え方

サービス提供者におすすめの強みや特徴の伝え方

企業や商品の独自性をどう伝え、他社と差別化し、顧客に利用してもらうかは、企業活動を続ける限り、常に課題であり続ける。

この記事での「伝わった」の定義は、「伝えたい内容を相手が理解し、納得し、実際に行動を起こした状態」を指していますが、これを実現することは言うほど簡単ではなく、さらに、「自社の商品の"独自性"が伝わり差別化できた」という状況を作るには、さらなる専門的知識が求められる。

僕自身、こ

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